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料理やデザートに盛り付けられるスプーン

某ハンバーガーショップでコーヒー頼むとプラスチックのスプーンがついてくる。他にもそういうお店沢山ありますよね。混ぜるだけの役割のスプーン。木で作られたマドラーのところも増えていますね。

でも、スプーンが食べられたらゴミがなくなります。
そんなスプーンがPacoonと呼ばれるスプーンです。

このPacoonは愛知県にある株式会社勤労食という企業さんがやられていていて、市役所や企業の食堂運営を事業にしているそうです。

もともと子ども向け(食育)で作られたようです。
野菜を使ったクッキーで出来ているので、「野菜を食べる」という事と、
食べてゴミがなくなるという環境への意識醸成の為でもあるそうです。

Instagramを見てみると、いろいろな使い方があります。

お弁当の割りばし変わりに食べられるスプーンを使う
デザートと共に食べられるスプーンを使う
コーヒーと共に食べられるスプーンを使う

これを見て思うのは「一体感」がスゴイ。
pacoonのスプーンが後付けで備え付けられているというより、最初からあったように見えます。

おそらく「スプーンを備え付ける」というより「スプーンを盛り付ける」という感覚に近いのではないでしょうか。

盛り付けてあるスプーンだからこそ、スプーンも最後まで残さず食べたくもなりますよね。

面白い体験を提供しつつも、健康にもよく、地球にも優しい商品でした。

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