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【海士町新庁舎】家具再生ワークショップにて新しい役場に置く家具をみんなでつくりました!

隠岐サーキュラーデザインラボは、
50年ぶりに生まれ変わる海士町新庁舎の空間づくりに携わっています!

今回のワークショップでは、島根県江津市の家具職人チーム「SUKIMONO」の方々にご協力いただき、

  • 廃棄予定だった牡蠣の殻でタイルづくり

  • ホテルで眠っていたソファで待合ベンチづくり

  • 図書館のテーブルのお化粧直し

に取り組みました!

廃棄予定だった牡蠣の殻でタイルづくり
ホテルで眠っていたソファで待合ベンチづくり
図書館のテーブルのお化粧直し

まずは、
1日一緒に取り組むみんなで自己紹介からスタート!新庁舎のコンセプトでもある「つなげる×つながる」をこの場でも大切にしています。

海士町の新庁舎は新しい家具ばかりでなく、
ごみとしてすてられる予定だったものを回収し、リメイクしています。

でも、
そもそも「ごみ」と「素材」の境界線って何なんでしょう?

みんなでごみについてすこし考えたあと、作業をスタート!
3つのチームに分かれ、イス・机チームは座面を剥がし、塗装を研磨していきます。

イスの塗装をヤスリで削っていきます
サンダーなどの工具も使います
子どもも大人もみんな夢中


ソファチームも座面を剥がし、タッカーをひとつひとつ丁寧に抜いていきます。

牡蠣殻タイルづくりチームは、モルタルを流し込む木枠をつくるところからスタート!工具を使ってネジで木枠を留めていきます。

午前中はここまで。
今回のお昼ごはんは海士物産さんに用意いただき、みんなで美味しい食事を囲みました!食器はあまマーレでお借りしたものを使うことで、ここでもなるべくゴミをださない工夫をしています。

午後のワークショップもスタート!
牡蠣殻タイルチームは木枠にモルタルを流し込み、牡蠣の殻を埋め込んでいきます!

イス・テーブルチームは、研磨したイスやテーブルにオイルを塗っていきます!研磨したことで、木が持っていた本来の色味が戻り、またオイルを塗ることで輝いていきます。

相談室に置く予定の机で初の相談タイム

参加者のみなさんからは、
「新庁舎に行くのが楽しみになった!」
「自分が関わったものが置かれるのが嬉しい!はやくみたい!」
「頑張ってつくったから、大切にしてほしい!」

といった感想をいただきました!

みんなでつくった家具たちは、
海士町新庁舎で活躍してもらいます!!

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