解離性障害(多重人格)の発覚
昨年末の別の疾患の治療中に山田さんから
「子供の頃に、自分という存在を恨んで、意識を閉じて、生命を維持するために別の意識を外から呼び込んだかもしれないよ…」
・
・
・
「もしかしたら本当に多重人格やっているかもしれない…」
と指摘を受けた。
(自然魂と外来魂のハイブリットであることが判明したのもこの日でした)
次回の治療までに
・時間の管理(記憶がない時間帯がないか)
・(いるかもしれない)副人格にビデオレターやお手紙を書くようにアドバイスを頂いた。
治療が終わり帰宅準備をしていると
TJ(タイトジャンクション)エリアに今まで感じたことがない頭痛が起き始めた。
「何か思い出すのかもしれないね…」と。
そこから意識が飛び始め、どうやって帰ったのか記憶がない。
解離症状が出始める
それから1ヶ月半間程、今まで体験したことがない体感と感覚に見舞われ、極度の解離症状があらわれた。
「“自分”がわからない」という恐怖
「解離(多重人格)をしているかもしれない」という得体の知れない恐怖…
私はただ普通に生きたいだけなのに。この状態がこのまま一生続いたらどうしよう…
今まで感じたことがないくらいの絶望が襲ってきた。
家族にも友人等にも言えず、真っ暗闇の孤独の中、ただ虚な状態で1日中ベットの上にいた。
(この時点では「本当に解離しているか」は不確かだったため、山田さんから他言しないようにアドバイスを頂いていました)。
今までの人生歩んできた中で
自分が多重人格化しているなんて想像したこともなかった。
「私は一体今まで
どうやって?
誰として?
生きて来たの?」
私はとっくの昔から壊れていたんだ…
日によっては、
鏡に映る自分を見て
「この人は誰なんだろう?」と思ったり、
「今いるこの場所は何処?誰の部屋?… あの子(私)の部屋か…」
と思う瞬間が増えた。
いるかもしれない副人格にビデオレターとお手紙を書いたが返事はなかった(返事が返ってこなかった理由は後程判明します)。
多重人格
治療の工程で、トラウマ(一時記憶)を思い出す必要があり、子供時代を思い出そうとするが、記憶が殆ど無いことに気付いた。
幼稚園~小学校5年生くらいまでの記憶がスッポリと抜け落ちていた。
誰と仲が良かったのか、何をして遊んでいたのか、殆ど思い出すことが出来なかった。アルバムや写真を引っ張り出して、すこし記憶が蘇るくらい…。
そんな中、幼少期に人格を使い分けていた事を思い出した。
思い出したのは、6人格。
名前も性別も年代も役割も思い出した。
生命の危機や極度の肉体的・精神的ストレスが掛かると、切り替えて、その人格たちに担ってもらっていた。
翌月の治療時に山田さんに症状について伝えた。
「予想通り、解離してたか」と。
それから症状は大分落ち着き、月に1〜2回程度解離症状が起きていたけど、悩まされるレベルではなかったし、山田さんから特に『解離』について触れられることもなかったため解離傾向にある事をすっかり忘れていた。
解離ふたたび
解離の可能性を指摘されてから10ヶ月後。
先月の治療中にわたしが解離した瞬間を山田さんに目撃され、人生ではじめて人に見抜かれた。
「信じられない… 顔が変わってきた… 顔がすごく変わった…」
わたしの顔の表情や目、空気感が変わったらしく、
『閉じ込めていた本当の私が出て来た』って言われた。
強固すぎて、いままでなかなか開かなかった鍵エリアの🔑が開き、
『人格』が変わったと言えるらしい。
鏡に映る自分を見ても違いがよくわからなく…
浦島太郎状態から現実に戻った感は、未だにないけれど、とりあえず大きな一歩みたい。
幼少期に『閉じ込めたわたし(意識)』(多分、本来のわたし)
がチラっと顔を見せてくれた段階
という事なのだと思う。
私はどうやら、ずっと夢と幻想の中にいたらしい…
体と精神、自己(自我)の分離が起きていた。
次回は、「解離性障害って何?」や「わたしの解離症状」について、書く予定です(たぶん…)
解離に興味を持っていただけましたら「スキ」「フォロー」「コメント」を頂けると励みになります💗