『意思を生む豊かな自問自答』雑感400_87
毎日の読書から、だいたい400文字の雑感を。
●自分は一体何がしたい人間なのだろうか。
●自分にとって現状を打破する仕事や挑戦は、どのぐらいの意味をもっているのだろうか。
●それを実現できたら、どういう気持ちになるだろうか。
●逆に、チャンスを見過ごし、着手さえしなかったら、後でどう感じるだろうか。
●悔やむだろうか。悔やむとしたら、どのぐらい悔やむだろうか。
●着手するとしたら、待ち受けている困難はどれほどのものだろうか。
●その困難を乗り越えるだけの心の準備と気構えがあるだろうか。
●それほどまでしてやり遂げたい仕事や挑戦なのだろうか。
恐怖に打ち勝ちリスクを取って、不確実な未来に踏み出すには、外から与えられた動機づけでは役不足だ。その役割は、自分の内面から湧き出る力強い意志が担うべきだ。
その意志を生み、力強さを確かめるためには豊かな自問自答が必要で、これらの問いかけが頼れるガイドとなるだろう。
このような根源的な問いには、一生かけても答えが出ないかもしれない。人生の過程で"答えらしきもの"をつくってみては、また壊し、問いとともに生き続けていくことになる。
それだけ価値のある8つの問いだと、私は思う。
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