『人格を選ぶ』雑感400_17
毎日の読書から、だいたい400文字の雑感を。
才能は選べないが、人格は自由に選べる
「自分はこういう人格である」と、人格に従属することは簡単だ。しかし、そうしたくない人まで、わざわざ付き従う必要はない。人格は自由に選べるからだ。
私たちは、何かを選択するたびに、人格を作り上げている。
今は「大寒」、1/20~2/3が1年で最も寒い時期とされる。言い訳をするつもりはないが、今朝、あまりの寒さに、畑にいくつもりだったのにいかない選択をした。私は、困難から逃げる人格を育てた(!)ことになる。
困難や逆境は人を育てるという。なぜか。それは、困難や逆境は、私たちに人格か妥協かの2択を迫るからだ。そのとき、妥協ではなく人格を選ぶなら、そのたびに人は強くなっていく。
人格は、1日にしてならず。人生で大切なものほど、都合よく簡単に手に入ることはない。自覚的な選択を続けるために、人格を作り上げる責任(=自由)が自分にあることを、まずは理解しておきたい。
今日は、どのような選択をして、どのような人格を育てたいだろうか。
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