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『好奇心を殺す○○心』雑感400_27

毎日の読書から、だいたい400文字の雑感を。

永遠について、生命について、現実の驚くべき構造について、その不思議さを考えるとき、人は畏敬の念を覚えざるを得ない。毎日、こうした神秘について、少しずつ理解する努力をするだけでも十分だ。神聖なる好奇心を失ってはならない。
アルベルト・アインシュタイン

好奇心こそが成長のエンジンだ。人生を躍動させる魔法でもある。自分の世界を広げる種にもなる。そして、好奇心は誰もが持っている。これらは、子供を眺めていれば、5分と経たずに確信できる。

好奇心には天敵がいる。それは『自分をよく見せたい心』だ。

好奇心全開のとき、人は無防備になる。知識を捨て、経験を捨て、プライドを捨てる。自分をよく見せたい心が働いた状態は、その対極に位置する。知識や経験で武装し、プライドの壁を築く。今の自分を守ろうとする姿勢が、好奇心を押し殺す。

私は、自分をよく見せたい心を完全には捨てられないだろう。ただ、ときには子供を見習って、好奇心に勝たせる選択をしていきたい。


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