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小さな会社は、スモールメリットを活かす

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大きな会社がすべてにおいて有利だというわけではないはず。

ドラッカーのことばにあるように、「それぞれの仕事にふさわしい大きさがあり、生態系に合った経営」があるからです。

小さな会社のメリットとして次の点を挙げられます。

・競争優位に立てる特定のニーズに専門特化できる

・臨機応変に対応できる(小回りが利く)

・社員全員がお客様に近いので、お客様志向になりやすい

・意思決定のスピードが速い

・間接費が少ないことで価格に反映できる


ここでも、メリットとデメリットは表裏一体。

いいかえれば、“どの視点”でみるかによって、ひとつの事柄がメリットにもデメリットにもなります。

忘れるべきでないのは、そもそも、大きな会社と小さな会社とでは役割が異なります。

たとえば、マンモスタンカーを強者、手漕ぎボートを弱者と考える人はいないでしょう。

また、大型トレーラーを強者、軽自動車を弱者と考える人もいません。

それぞれに特徴(メリットとデメリット)があるので、それにふさわしい使い方をすればよいのです。

つまり、規模・サイズが違うものは、競争関係ではなく補完関係にあります。

だからこそ、小さな会社を弱者とする考え方は、根本的に間違っています。

先のドラッカーのことばにもあるように、自分の会社が対象に選んだ市場は、ミツバチ・ハチドリ・ネズミ・シカ・ゾウのうち、どの大きさがもっとも適切か?

どの大きさが、効果的・効率的に「お客様満足」を提供できるか?

そこに焦点を当てるべきだということ。

別の角度から見てみれば、もしも自身の会社の規模が適切でないのであれば、選択した市場が間違っています。

たしかにそれは、的を射た指摘ではないでしょうか。


#経営マネージメント #仕事 #働き方 #リーダーシップ
#ワークスタイル #組織 #ドラッガー


参考書籍:『小さな会社は「ドラッカー戦略」で戦わずに生き残る』
(藤屋伸二 著、日本実業出版社)

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