Hirotomo.Ohba/知識を知恵に

ライフワークを充実させるために、日々気づいたこと、感じたこと、考えたことなど、暗黙知を形式知としてスキル・ノウハウをコンテンツ化のかたちでストックしています。 ご覧頂ければ幸いです。

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最近の記事

想いは燃やすもの

想いは、一人で持ち続けると、やがて消えていきます。 初めは情熱で燃えていたのに、気がついたら、なんとなく以前より情熱がなくなっている。 そのうち、その情熱を持っていたこともなんだか曖昧な感じになって、「自分は情熱なんて、持ってなかった」「自分は飽きっぽくて、 いい加減な人間なんだ」と思うようになります。 そうなった時の対処法は、情熱を発信することです。 人に話す、ブログに書く、何でも良いので、世の中に発信することです。 世の中の人に自分の情熱を見てもらっているという

    • ビジネスの必須サイクル(PDCA)を高速で廻すポイント

      1.自分と会社の「PDCA」はなぜ廻らないのか?  ・なぜ、組織として廻す「PDCA」が企業にとって必須なのか?  ・世の多くの企業でまかり通る「なんちゃってPDCA」と「丸投げPDCA」  ・「PDCA」の、精度とスピードを向上させる責任者は一体だれなのか? 2.トヨタに代表される成功する「PDCA」の実際  ・組織の組織の学習となるC(Check=>Study)事業を進化させる改善A(Action=>Advance)。   そしてPDCAにより得られる、組織運

      • 無意識の中の心の傷

        相手との人間関係が深まるほど、それまでうまくいっていた相手との関係が、急にうまくいかなくなることがあります。 人は、相手に心を許せるようになると、それまで自分の内にずっと秘めていた、無意識の中の心の傷が浮かびあがってくるようです。 それは過去の心の傷です。 無意識の中の心の傷ですから最初は自分でも気づきません。 その過去の心の傷の痛みから、恐れや不安、怒り、嘆きが思いもかけず湧き起こり、自分でも自覚できないままに、目の前の、信頼する相手にぶつけてしまうことがあります。

        • 「処処全真」(しょしょぜんしん)

          何事も無心に徹すれば真実が現れてくるという禅語があります。 見るもの、聞くもの、現前しているものはすべて「あるがままの真実の世界」である、という意味です。 何事も無心に徹すれば、すべての真実が現れてくるもの。 モチベーションが上がったり、下がったりするのは、自分を現状よりもよく見せたい、常に優秀であり続けたいと無理をするからです。 強い承認欲求に応えようとする気持ちが、心身を疲労させ、モチベーションを下げてしまいます。 自戒を込めて…。 最後までお読みいただきあり

          なぜ成長していくのか?

          人はなぜ成長するのでしょうか? 本当に努力や苦労をしてまで成長しなければいけない理由があるのでしょうか? 本当は、成長しなくても、幸せに生きていけるのではないでしょうか? 成長する理由は、【幸せになるために必要だから】です。 人が生きていくということは、常に変化に晒されることです。 今が幸せでも、未来は何が起こるかわからない。 逆に、今が不幸せでも、未来に何を起こすかは自分次第。 つまり、成長とは、必ず変化する人生に、自分が幸せでいられるよう、対応していく過程の

          なぜ成長していくのか?

          代替案を出すことで、不測の事態でも結果を出す

          なにが起きても、どんなときでも業務遂行ができるように、オルタネート(代替案)を持つように心がけることが大事です。 しかし、不測の事態のための備えだとはいえ、「一重」のオルタネート(代替案)ではまだ安心できません。 そこで最低でも2つ、「オルタネート2(代替案を2つ)」まで用意しておくのだそうです。 「不測の事態」や「変化」は特別なことではなく、仕事をしていれば、当初の想定とは違う展開になるのはよくあることです。 そこで、事態がどう転んだとしてもパフォーマンスを落とさな

          代替案を出すことで、不測の事態でも結果を出す

          「ほめる」と「叱る」の割合は、2:1が ちょうどいい

          「自分のためにほめる」のではなく、「相手のためにほめる」。 なぜなら、ほめるという行為は「相手に自信を持たせるため」のものであり、「相手の背中を押してあげるため」のものでもあるからです。 もちろん、成長を望むからこそ厳しい指摘をしなければならないこともあります。 しかし、怒るだけでは相手を萎縮させてしまって当然です。 だからこそ、適度なバランスが必要だということです。 人に注意を与える場合、その前後を「ポジティブな言葉」で挟まないと、ネガティブな言葉だけがむき出しの

          「ほめる」と「叱る」の割合は、2:1が ちょうどいい

          リラックスと手放すこと

          毎日を快活に過ごして周りにパワーを与えている成功者と呼ばれる人たちを見ていると、「休む」ことをとても大切にされています。 きちんと休息する時間をとって、リラックスすることが快活な行動力につながっていると感じます。 切羽詰まって大きな力を出そうとしますが、普段からのリラックスがないと燃え尽きてしまうのです。 頑張っていつも力を出すことが自分に必要とされているのではありません。 いつでも力が出せるように、自分の心が満たされ、リラックスしていること。 それがいちばん、大切

          リラックスと手放すこと

          捨てるもの、残すもの

          いま現在の状態からなにか新しいことを始めるとき、本気であればあるほど、何かを捨てる必要が出てきます。 今やっている活動にさらに新しいことを増やすという考えだと、当然ながら、今よりも忙しくなります。 そうすると、時間を捻出するのがだんだん難しくなってきて、その新しい活動をすることが、やがて苦しくなってしまいます。 せっかく楽しみで始めたことが、とてももったいないことです。 それを避けるためには、いまの活動のうちをひとつを【捨てて】、新しい活動をそこに【残す】ことです。

          捨てるもの、残すもの

          こだわりも自分の感情

          どうしても気になってしまう、こだわってしまうこと、ある人の言動や考え方がどうしても受け入れられなくて、こだわり続けてしまうとしたら、その言動や考え方は、自分が自分自身に感じていることなのかもしれません。 人は自分の中に特定の感情があるからこそ、相手の中にもその特定の感情にまつわる何かを見出すことができます。 それが自分にとって良い、悪いということではありません。 自分がどんなことにこだわりを持つ人なのか、それに気づくことで自分自身の感情の動きや心の揺れについて落ち着いて

          こだわりも自分の感情

          自分を知って、自分らしさを発揮する

          複雑な対人関係・早いスピードで変わる環境、それらに自分がどう対応・行動していくか。 自分の社会的存在価値に気づくこと、そして、時には、抗うことをやめて、流れにのって身を委ねる。 自分の性格や特性(持ち味)を知って、これを活かして、自分だけで抱え込まない、人を動かしながら自分のありたい生き方を自分で設計し、自分に何ができるか、他人との社会関係性をどう捉えるかを自分だけの操作手引き、生き方マニュアルを作ってみるのもいいのかなと思っています。 よくブレインストーミングや雑談の

          自分を知って、自分らしさを発揮する

          I(アイ)メッセージで受け容れてもらう

          なぜ相手があなたの意見を受け入れてくれないのか。 理由は至って簡単です。 それは自分が、「相手にとって良いから」と思う気持ちの裏に、相手がそうなったら 「自分にとって良いから」という強烈な願いを潜めているからです。 相手がそれを敏感に察しているからです。 自分の本心は、「相手はそうするべき」ではなくて、【私が相手にそうして欲しい】 その本心を隠したまま話すと、どんな立派な意見でも、人は意見を受け入れてくれません。 「あなたがそうしてくれると【私が】嬉しいです」とI

          I(アイ)メッセージで受け容れてもらう

          心構えにより、見落としていたかもしれないことに気づくようになる

          1日を通して、普段あまり気に留めないような身のまわりのものについて考えることに没頭したことはありますか? 些細なことであっても、素晴らしい何かに目を向けてみれば、それだけの恩恵を受け、瞬時に自分の考え方を変えられるはずです。 たとえば、身のまわりの美しい環境を意識するため、私はしばしば自分の庭で仕事をするようにしています。 結果、集中する一方で、仕事にのみ込まれ過ぎず、周辺の美しいものを味わうことを忘れないようにすることができます。 環境が私のエネルギーや情熱、クリエ

          心構えにより、見落としていたかもしれないことに気づくようになる

          心構え次第で、グローバルに役立つこともできる

          大半の人は、世界を取り巻く問題に懸念を抱いていると思います。 でも、時として自分は無力であると感じてしまうこともあるのではないでしょうか。 そんな時は、「バタフライ・エフェクト」を思い出してみてください。 小さな変化も大きな変化へとつながるのです。 何かを変えようという心構えを持つことで、それを実行するアイデアや機会に向き合うことができます。 小さな貢献であっても、いずれ自分にとっての大義へと変わるかもしれません。 自分が変革の一部であろうという気持ちをただ声に出

          心構え次第で、グローバルに役立つこともできる

          心構えを設定すると、考え込んでいるだけの状態から抜け出すことができる

          自分の心構えを声に出してみれば、抱えている問題や自分で考えている限界から、心を解放することができます。 そしてその分、自分の人生にポジティブな影響を与えるものへと神経を集中させることができるはずです。 ただ、満足したいと願うのではなく、今日はこういう気分でいようと明確に口に出すことで、自分で変化するパワーを手に入れられます。 自分の身の回りにあるものすべて、そして自分自身に対して感謝の気持ちを持ってみる。 心が喜びと愛で満たされ、身体にもポジティブなエネルギーが満ち溢

          心構えを設定すると、考え込んでいるだけの状態から抜け出すことができる

          人生は変化の連続

          人は誰でも、「安定していたい」と望みます。 ただし、"安定だけ"を望むようになった結果、変化を嫌うようになってしまうと生きるのがとても辛くなります。 なぜなら、人生は変化の連続だからです。 人生に変化は必ずやってきます。 その時に、変化することを嫌っているとまるで不幸が訪れたような気持ちになります。 でも、変化することを理解して、「人生は変化するものなのだ」という気持ちを持っていれば、変化が訪れても、受けとめることができます。 変化することを恐れないと、事前にその