夜ふかしがしたいです:j-hope
ホソクさんが帰ってくる。
あたりめです。
ホビペンさんとは確実に異なった質感でドキドキしている、j-hopeファン兼ユンギペンです。
私があまりにもユンギさんに対して口を開くことが出来ないせいで、これまで何度「ホビペンじゃないんですか?」と確認を受けたか分からない。えっと、一応、沼底あたりで白目むいてるユンギペンです…
私はバンタンに出会った頃からずっと、歌手・j-hopeさんの音楽が大好きだ。
ホソクさんの楽曲に不思議さを感じることがよくあった。色・形・大きさ何もかもバラバラの奇抜なパーツがたくさん集まっているのに、一切喧嘩することなく一つひとつがイキイキと輝いていたからだ。
ホソクさんの楽曲は、なんだか彼がコーディネートするファッションみたいだなぁと、思う。
同系色で統一感を出すのではなく、様々な色や素材・柄を取り入れているような感じ。それなのになぜかゴチャゴチャになることはなくて、超絶カッコいい1つのコーデ(楽曲)として完成させてしまうのだ。
ホソクさんはラップもボーカルも完璧にこなしてしまうオールラウンダーだけど、その声の鋭利さと柔さの振り幅がえげつないところが、私はめちゃくちゃに好きだ。
超個人的になのだけど、(編曲の影響を省いても)ホソクさんの声は薄〜〜い透け感のある層がいくつも重なっているように感じられる瞬間がすごく多かった。
そのベースにある質感をより前面に出すことで柔い方向に持っていくのか、それともダミ声を前面に出すことで鋭利な方向に持っていくのか。それによって毎回とんでもなく違った表情を投下してくるあたり、最高にオタクの心臓にわるいのだ。
これはしがない端くれユンギペンが、『好きなj-hopeパート曲・ソロ曲』をただ羅列していくだけのnoteです。
'BTS Cypher Pt.3 Killer'
'Ma City'
私のなかで『ホソクさんの声』と言われてまず浮かぶのは、ダミ声がつよめに出た鋭利で個性の光る声だ。
そもそも私が初めてバンタンのnoteを書いたのは、釜山コン(YTC)のホソクさんがヤバすぎたのが原因(原因)である。
この2曲は特にこの日の魅せ方が最高に好きすぎてもう何回観たか分からないし、確実に今後も観まくると言い切れる。
バンドの生きたうねりみたいな部分をあまりにもドンピシャで押さえすぎていて、観てて一生気持ち良いパートだった〜〜
'Outro:Tear'
'Dionysus'
どちらもラストのソロパートが大好き。てかここ観て心揺さぶられない人間とかいるんか???いたら今すぐ連れてこい?????
この2曲、持っていき方(スタイル)は違えど ラストがものすごく強烈で重みのあるサウンドになっているところが共通点だと思っている。
こういう、楽曲自体が持つクライマックスのどデカいエネルギーって全員で纏うイメージがあるというか、逆に全員じゃないと扱いきれないのでは…と思う部分が私はあったのだけど、
いやいやいやいや輝きすぎだろj-hope。
躍動しすぎ。1人でモノにしすぎ。
今思うとButterの終盤もホソクさんだし、他にもたくさんありそうだなぁ。
'Arson'
ソロ名義でいっっっちばんに大好きな楽曲。
もはや好きすぎて「もうええて」と怒られるレベルで楽曲のことをツイートしていた自覚がある。なお反省はしていません。
その内容に心苦しさを感じる楽曲ではあるけれど、「いやもう入らないだろこれ」と言わんばかりに詰め込まれた様々な感情・視点が、ホソクさんの楽曲としてはすごく特別な存在のように思う。ちょっとはみ出ているとすら思える混沌のなかに感じる生々しい鼓動が、私はすごく好きなのだ。
'Yet To Come'
これまでに羅列した楽曲とは逆に、鋭利な部分を全て無くしたかのように柔さへ振り切った大好きなパートがあるこの楽曲。柔さとやさしさと愛らしさがこれでもかと滲んでいて心地良い。
すこしダミ声を乗せてメッセージを力強く伝えているように感じる他のパートとのコントラストも、とても綺麗に映っていて好き。
'=(Equal Sign)'
ロラパルでの大合唱が特に大好きで、ライブ音源をしょっちゅう聴いている。
漠然と「ホソクさんらしい音楽」ってこれだなぁと思うし、心にじんわり浸透していって、いつもちいちゃく灯ってそばに居てくれる、そんな楽曲。
名曲ってこういう楽曲のことをいうんじゃないかと勝手に思ってしまうところがあるし、永く残り続ける音楽がこういうもので溢れていればと願う。
'lock / unlock'
'i don’t know'
ホソクさんの声の柔さが前に出たダンスミュージックってこれまであまり無かったように思うのだけど、HOTSで一気に爆誕して横転した。頼むから徐々に来て。まじでお願い。こちとら常にギリギリで生きてんのよ。
これは声というかサウンドの話になってしまうのだけど、'lock / unlock' のサビで「lock」・「unlock」を高音で歌ったあとの「Don’t know why(how)」直後に入っているちょっとガチャついた『ヴィ〜〜』みたいな音が好きすぎる。同志は居ませんか。
この音あると無いじゃとんでもない違いが生まれると思ってるんだよな〜〜、この無機質感が絶妙というか。ファッションでいう締め色みたいな要素をこの『ヴィ〜〜』に感じてます私は。
ユンジンちゃんとの美しすぎるオクターブユニゾンが至高すぎる 'i don’t know'。ずっと一定の距離感を保つオクターブユニゾンが楽曲にものすご〜くディープな空間を生み出しているように感じられて大好き。その間を揺らめくいろんな音も、浮遊する人の心情みたいで素敵だ。
'Jamais Vu'
鋭利さ(ダミっぽさ)と柔さのフルコースをいただくことが出来る最高の一曲。
私はジンくんとジョングクのボーカルコンビにラプラが1人参加したユニットにめっぽう弱い人間なのだけど(ナムが参加した 'Stay' は実際バンタンの全ての楽曲の中でいちばん好きな曲)、この2人が広げてくれる空間、なんというか安心感ありすぎてめちゃくちゃ両手広げたくなるんだよなぁ。思いっきり自由に表現していいよ〜って言われてる感覚。
参加したラプラ1人の個性がめちゃくちゃクリアに浮かび上がる気がして、聴いててものすごく不思議な気持ちになる。
'Outro:Ego'
ダミ声の魅力がギュッとなっている楽曲だけど、コーラスや編曲で声のフチにエコーみたいな柔さが落とし込まれていて二度美味しすぎる楽曲。
'Ego' に関してはシンプルに楽曲が好きすぎて、過去のnoteでもめちゃくちゃに一人語りしてしまっている。(※何度でも言うが私はユンギペンである)
私にとってホソクさんの音楽は、本当にたくさんの個性的なアイテムがぎゅうぎゅうに散りばめられているものばかりだ。それが一気に弾ける瞬間、それは紛れもなく、あなたがステージに立ったそのときなのです。
明日、ホソクさんが帰ってくる。
早く寝てしまえば体感としては早くその瞬間を迎えられる。だったらさっさと寝てしまえばいいに決まっているのに、きっと私は今晩夜ふかしをするだろう。ステージに立つ『j-hope』の姿を観ながら。