きゅーかんばーの転びがちライフ アテンション不足で週末の泣きべそ

夕ご飯にあさりの炊き込みご飯を作ったきゅーかんばーです。生姜をたっぷり入れたら入れ過ぎた。

良い感じに炊けたし、さぁみんなで食べよう。めちゃ良い匂い。
娘ちゃんがなんだかしょんぼりしているよ。おかしいな、パパも頑張ってくれてて毎日楽しいはずなのに。なんだか幸せそうじゃないというか、気になるな。


今日一日、「言いたいことがあるけど、私は一生懸命押し殺しています。気づいて!」というオーラがガンガン伝わってくるし。ここはちょっと一度柔らかく向き合ったほうが良い気がするよ。


ちょっと泣きたい気分かな、ソファに行って抱っこしてお話ししようか。

娘「うん。」もう涙目じゃん。

パパ「じゃ僕待ってるね。」 パパはそっと見守り係。

はい、抱っこ抱っこ。なんだかションボリは何か理由があるのかな。この時は何をそんなに「足らない」顔をしてるのか全然分からない、むしろ謎。

娘「う〜ん。娘ちゃん、やらなきゃいけないことに疲れてきちゃった。」 なるほどなるほど。毎朝ママが気付いた時には、ほとんど終わってるもんね。計算カードも音読も色んなお勉強を一人で済ましちゃってるんだもんな。ちょっと頑張りすぎたね。いっぱいいっぱいになっちゃったね。ハグしよう、ハグ。

娘「うん。グスッ。」よしよし。そんなに朝急いで全部終わらせなくても良いんじゃない?ママと午前中に一緒にあ〜だこ〜だ言いながらしても良いんだし。
午後それで「暇や〜。」ってなってる日も結構見受けられるよ。それに毎日全部のことをしなくても大丈夫だよ。

娘「う〜ん。でも終わらせないとと思っちゃって。」そうかそうか。その気持ち分かる、後で詰んだらどうしようって思うんだよね。娘ちゃんが「やらなきゃいけないこと」って思ってるものの中で、これは楽しいっていう1番のものはどれかな。

娘「英語のワーク。」 そうなんだ。なんでだろ。じゃ「これは毎日するの疲れちゃうな。」っていうものはどれかな。

娘「ダンスするの、ちょっと嫌。」 なるほど〜、意外。

娘「一人でダンスするの、毎日するの疲れる。」 そうか、ダンスが楽しい時もあるのかな。

娘「パパが一緒に踊ってくれたり見てくれたりしてた時は楽しい。」 少し分かってきたぞ。英語のワークはママがそのうち寄っていくものね。結局一緒にすることになるし。でもダンスは最近、「一人で」っていうことが多かったね。パパとママが話してる時にすることが多かったし。それが辛かったんだな。分かった分かった。

それじゃどうしようか。ダンスは毎日じゃなくても良いにする?それともダンスの時はパパが見てくれるっていうことにする?

娘「パパとかママが見てくれるのが、ちゃんと見てくれるのが良い。」 「見てくれる」っていうのが大事なのね。そんなに大きな違いになるのかあ、改めて納得。毎日はそんなにちゃんと見れないかも知れないけど、時々ソファに座ってしっかり見てるっていう日を作ろう。ママは「はい、もっとピッと。手と脚伸ばして!」とか言っちゃうかもしれないけど。

娘「それでも良い、見ててくれると出来る。」 「見てくれる」をそんな強調せんでもええよ。


宿題もワークもダンスも、娘ちゃんが一人で終わらせるの、当たり前じゃないんだよね。すごいことなのに、ママ、最近当たり前に思っちゃってたかも。ごめんごめん。娘ちゃんが頑張ってるの、見てるよ。ちゃんと伝えないといかんかったね。

寂しかったんだ。

娘「うん。」 涙が溢れてるよ。「当たり」って顔に書いてある。

寂しかった寂しかった。もうちょっとちゃんと見てて褒めて欲しかったね。

娘「うん、すごい!って言って欲しい。一人でやって、褒めて欲しい。」 はい、言います。そだね、認めて欲しいものね。一人でしなくても良いんだけどなあ、そこはちょっと頑固やな。でも心は少し溜まってきたかな。

娘「❓」 「足りないよ〜足りないよ〜。」って空っぽだったのが、少しホッコリしてきたかな。

娘「半分くらい溜まってきた。」 あ、そうですか。半分ね、正直でよろしい。じゃご飯を食べる力くらいは出てきたかな。

娘「うん。」 ちょっと笑ってる。顔も柔らかくなって良かった良かった。パパが温かく見守ってくれているとこんなことが出来る、不思議。パパ、最近本当頑張ってくれてるしな。自分でも気付かないほど余裕を持てるんだな、こういう時に分かる。あはは〜。

娘「ご飯、覚めちゃったね。」 まぁでも心が温かくなったんだから良いじゃないかね。さあ食べようか。

そういえば最近、パパがママに喋りすぎだものね。なんちゃって。娘ちゃんの喋るのをスペースが足りなかったかね。

娘「そう。」 即答。

パパ「買うものの相談だし。だってママ、寝ちゃうじゃん。」 たしかに。すいません。

娘ちゃん、話したいことがあったら喋って良いんだよ。

娘「えっとね、娘ちゃん元気になってきた。でね、あれがねこうでね、〜」 めっちゃ喋るじゃん。喋る!「水を得た魚」ってこういうことを言うんだろうな。

喋り足りないと、というか喋るのを抑えられたり聞いてもらう量が足りないと、ションボリになっちゃうんだね。結構喋ってると思うんだけど。パパもママも結構聞いてると思うんだけど。本人の求める量とはかなりギャップがあるんだなあ。

その後で最近頑張っている娘ちゃんに、サプライズのママショップを開いた話はまた今度にしよう。


パパ「あれ、今日なんでこんなに遅い時間なの?もう10時だよ。」 え。ビックリ。何かそんなに遅くなることしたっけ。

娘「娘ちゃんが泣いたから。」 あ。3人とも納得。必要な夜更かしということだね。心が少し満たされてしっかり寝て、明日またみんなで一日を迎えよう。溜まってそうだったらとりあえず一度止める、面倒なようでそれが娘ちゃんと向き合うのに一番近道だったりするんだろうなあ。強調出来たのは確実にパパのおかげだけど。毎日冒険、だいたいやらかしがちです。

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