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きゅーかんばーの転びがちライフ 全手動式時計

ショートカットのもみあげが伸びてきて、猿みたいになってるきゅーかんばーです。

図書館から帰ってきた娘ちゃんとパパ。

パパ「娘ちゃん、時計はもう読めるのかな」ん〜どうかな、少し怪しいかも。

パパが時計の読み方のアプリを入れてくれました。それ楽しそう〜、ママがやりたいくらいだな。

娘ちゃん、熱中してやってます。「何時何分ですか」 なんて書くのかな。

93時5分。ふ〜ん。

93時❗️それはいつ何時ですかいな。

めちゃ笑ってしまった。すごい怒ってくるじゃん、本意じゃなかったらしい。ごめんなさいごめんなさい。

気を取り直して、パパと一生懸命時計の読み方をお勉強してます。ってパパ横で寝始めたじゃん。
分からないとこを娘ちゃんが聞いて、パパがフワフワしながら答えて、また同じとこを聞いて、ってさ。 全然進んでないよ。

続きはまた明日にしたら?今日は早めの夕ご飯にしよう。


次の日、娘ちゃんがトイレットペーパーとラップの芯で時計を作り始めました。摩訶不思議な時計が出来上がりそうだぞ。

ラップの芯に1:10から5分刻みで時刻が全部書いてあるよ。ず〜っと、ズラ〜っと。
1:10,1:15,1:20ってきて、2時台も3時台も。で、10:55まで。数字がいっぱい過ぎてちょっと気持ち悪いな。

どうやって時間見るの?

娘「今2時50分だから、トイレットペーパーの芯の穴を2:50って書いてあるところに合わせて見るの」 
結局時計見るんかいな。で、手動で時計を合わせるそうで。すごいな、突っ込みどころが多すぎるよ。

「どうして10:55までで止まってるの?」

娘「もうその時間は寝ちゃってるから良いかなと思って。」

自分が起きてる時間が全てかいな。あなた様の時間は93時までなかったっけ、93時5分か。

娘「今2:55だから、ズレないように止めといた。」またセロテープじゃん。え、5分ごとにセロテープ剥がして穴をずらすのか?

娘「穴が大きいから3時までは見えちゃってるから動かさなくて良いの、3時までは大丈夫。」 

見えちゃってる。見えちゃってる!大丈夫なのかいな、その全手動式時計。実はこの全手動式時計、2代目です。前はもっとザックリな時刻だったから、一応進化してるってことなのかな。そういうことにしてみた。毎日冒険、だいたいやらかしがちです。


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