#68_「呑気と "Baby Blue"」
ふとマガジンに文章を記したくなった。
冬のベッドで目覚めるときのような、くたっとしたムードについて。
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テレビの仕事をしている。
どうしても結果を残さないわけにはいかないので、配信数を競うにあたり、Xでの広報活動などに腐心しているうち、
自身を世の中に明け渡している気分と同時に自身のペルソナが解体されていく気分に陥って少し調子が悪くなる。この仕事は実は不向きかもなと思ったりする。
何かと言われたら、実生活を生きている実感が乏しいのである。
見えない大勢を相手に正体を晒す