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突発性難聴とは?

こんばんは、CCラビットです🐰

これまで難聴についていろいろお話ししてきました。

本日は、ニュースなどでよく耳にする突発性難聴についてのお話です📝

突発性難聴とは?

ある日突然、音が聞こえにくくなる(全く聞こえなくなる)病気です。

音を感じる部分に問題が生じる感音難聴の1つで、原因がはっきりしていないことから、厚生労働省によって「難病指定」を受けています。

突発性難聴の症状とは?

・突然の聴力低下

片耳だけ起こることが多いですが、両耳に起こる場合もあります。

基本的には、聴力が良くなったり、悪くなったりを繰り返すといった症状はありません。

・耳鳴り

音が聞こえない方の耳で、耳鳴りが発生することがあります。

・難聴

周囲の音が聞き取りにくくなります。

聞こえにくさは人によって様々で、高音だけ聞こえなくなる人や、まれに全く聞こえなくなる人もいます。

片耳だけ難聴で、症状が軽い場合や、日常会話に支障がない場合など、難聴に気づくのが遅れてしまうことがあるため注意が必要です。

他にも、耳が詰まった感じや、めまい、吐き気などの症状がでる場合もあります。

突発性難聴の治療法とは?

・ステロイド治療

ステロイド薬を使用することで、炎症を抑え、聴力の回復を促すことができます。
投薬は、内服や点滴などがあります。

・血管拡張剤治療

血管拡張剤を使用することで、内耳の血流を改善し、聴力の回復を促すことができます。

・酸素療法

高濃度の酸素を吸入することで、内耳の血流を改善し、聴力の回復を促すことができます。

他にも、鍼灸、電気刺激、音響療法など、様々な治療法が提唱されていますが、効果検証は十分ではありません。

突発性難聴に気づき、治療開始が早いほど効果が期待できます。
少しでも気になる症状があれば、早めに受診しましょう。

突発性難聴は予防できる?

原因がはっきりしていない病気のため、明確な予防法はありませんが、日々の生活の中で気をつけるポイントをご紹介します。

・騒音対策

騒音が、突発性難聴を直接引き起こすとはいえませんが、内耳へのダメージやストレスが発症の引き金になる可能性があります。

長時間の大音量の音楽鑑賞や、騒音が多い環境に長時間いることは避けましょう。

毎日使用しているイヤホンやヘッドホンも、音量や使用時間によっては、難聴の原因になる場合があります。

・健康な生活習慣

喫煙や飲酒、ストレスなどが、突発性難聴の発症につながる場合があります。
健康的な生活習慣を心がけ、充分な休息を取ることが大切です。

他にも、耳の中に異物が入らないようにする、耳の中を清潔に保つなど、突発性難聴に限らず、耳の健康を守るためにも役立ちます。

次回は、若い世代に増えているイヤホン難聴についてお話しします🐰

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