【教師】〜ハローワーク利用編〜 30代中盤が未経験業界への内定をGETした転職活動についてお話しします【転職】
こちらの記事は
”教師のための”ハローワーク利用のポイント
についてまとめた記事です。
このnoteをブラッシュアップし、
教師から民間企業への転職を目指している
教師から未経験業界・未経験職種への転職を目指している
という方のための更にパワーアップした記事を作成しました。
もともとのnoteはここから始まります。
下記の内容でも十分に使える内容ですので、合わせてお読みいただけると嬉しいです。
kurin(くりん)です。
私は2023年の8月から転職活動を始め、
12月に転職先から未経験業界・未経験職種から内定を頂きました。
教師という職業から一般企業への転職を目指すこと
20代ではなく30代中盤での未経験業界・未経験職種への転職を目指すこと
これらは決して難易度が低いわけではないと思います。
5ヶ月間の転職活動を振り返ってみると
その中でも今回は
ハローワークの登録
について記していきたいと思います。
私の転職活動は最短の道ではありませんが、
私と同じように
教師から一般企業への転職を目指している
30代中盤での転職を目指している
という方の参考になればと思います。
最初の取り組みとして行なった
転職エージェントへの登録
初回電話相談
に関しては別記事にて扱っておりますので、
関心のある方はそちらをご覧ください。
ポイント②ハローワークへの登録
転職エージェントとの初回相談が、
手応えのないものとなってしまったため
転職サイトやエージェントといった
一般企業の提供による
日本全国を対象とした案内ではなく
地元地域に特化した公的サービスである
ハローワークを利用してみることにしました。
ハローワークは
厚生労働省の管轄である公的機関であるため
基本的には平日にしか開庁していません。
また開庁時間も17:00までということで、
教師の私は夏休みであり生徒も来ないことを利用して
有給休暇を取得して行きました。
そこで行なったことは
ハローワークを利用した教師の有無
インターネットでの求人検索を可能にする登録
職業訓練校の資料請求
の3つです。
ハローワークを利用した教師の有無
結論からいうと
ほとんどいない
ということでした。
担当してくださった方は20代中盤ぐらいの方でしたが、
自分自身は教師の転職に関係したことはない
とのことでした。
また
どういった業種へ転職したか
ということについては個人情報であるため教えられないということだったように思います。
ということで
過去の事例から転職の可能性を探ることはできませんでした。
私の住む県で
教師がハローワークを利用しない理由は、
次の項目である求人の内容にあるように思います。
インターネットでの求人検索
ハローワークでは
事業所でも求人を確認することができますが、
インターネットでも同様の求人を閲覧することができます。
その案内を頂き、
マイページ登録を行ないました。
そこでは全国の求人を検索でき、
その構造は企業の転職サイトと変わりありません。
ですが、
求人数は転職サイトよりも多かったです。
これは都市か地方かの差も大きいのだと思います。
募集企業も求職者も
都市部と比べてアナログな方が多いですし、
地域に住む方が働き口を探す側面が強いです。
そこで地域に密着したサービスである
ハローワークの利用が双方で多いのではないでしょうか。
そういったわけで
豊富な求人数から良さそうなものを選別して行きました。
検索の設定としては
通勤可能地域の求人
未経験歓迎
ぐらいで大きく探しました。
職種を限定しなかったのは
教育業界から離れる自分の可能性を
機械的な求人検索の時点で限定したくなかったからなのですが、
これによって数多くの求人に目を通すことができました。
そこでわかってきたのは、
基本給が20万円を切るものが多い
年間休日120日未満の求人が多い
ということでした。
公務員と比べると待遇の苦しさが目立ち
やはり恵まれた環境にいることを目の当たりにしたのですが、
給与面の悪さは
私の住む県が給与の全国平均よりも100万円近く低い年収であることが理由かもしれません。
それによって
毎月約8万円の差がありますからね。
現在30代中盤の私は
32万円ほどの固定給と各種手当てがあり
最終的に37万円ほどになるのですが
見ていた関心のあった求人で
最も多かったのが30万円前半
ついで24万円
という感じでした。
そこに手当てがつくといっても
現在の給与には遠く及ばないため
家計が苦しくなるのは目に見えています。
また
教師を辞めたい理由の記事でも書いたのですが、
私が転職を決意したのは
土日祝日勤務の多さも大きく影響していますので
固定休や日数も重要な点でした。
ということで
ハローワークを利用したものの
応募に繋がるような求人と出会うことはできませんでした。
職業訓練校の資料請求
ハローワークの役割は
上記のような求人斡旋だけではありません。
就労可能なスキルを身につけるための
職業訓練校の案内もしてもらえます。
ビジネススキル
IT
建築
医療福祉
美容
など様々な専門知識を
基本的に無料で学ぶことができます。
つまり
退職後に
一定期間資格取得のために学校に通う
ということです。
手に職を持つためのスキルを身につけるというのは悪い視点ではありません。
私はもともと自動車が好きなので
整備士の資格について調べました。
整備士の場合は等級によって
できることや取得のための学習年数、実務年数が異なります。
一端の整備士として働くためには
2年はかかるということで断念しました。
さいごに
こんな感じで地域での就労の要である
ハローワークを利用しましたが
ここでも転職を前向きに捉えられる情報を得ることができませんでした。
しかしながら
地方である居住地域では転職をしても
待遇面で納得のいくものにならない
ということが分かりました。
そこで
転職をするならば
都市へ出る必要があるのではないか
ということを考えるようになりました。
ということで
再び転職サイトや転職エージェントを
利用することになります。
次回は本格的な転職活動のスタートとして
転職サイトの利用と
転職エージェントとの2回目の面談
について
まとめていきたいと思います。
この記事が私と同じような
教師からの転職を目指す
30代中盤での転職を目指す
という方の参考になれば幸いです。
ご覧いただきありがとうございました。