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ケーススタディが職場の問題解決のカギになる! リーダーのための学習メソッド
こんにちは!
株式会社キャリアクリエイツです。
このnoteでは弊社の「CCデジタルクラウド」サービスに関する、
職場でのお悩み事例集
労働法の基礎知識
などを発信していきます。
今回は、管理職やリーダーの方に向けた、ケーススタディを活用した学習方法についてご紹介します。
ケーススタディで問題解決?
管理職になると、それまでよりもさまざまな問題に対処する必要が出てきます。
例えば、職場でこんな問題が起こることがあるのではないでしょうか?
・会議中、いつも同じ人だけ発言している
・年上の部下への接し方が分からず、言いたいことが言えない
・中堅社員と若手の考え方が違い、チームが内部分裂している
こうした問題を解決するのに役立つのがケーススタディです。
具体的な学習方法
それでは、ケーススタディを活用した具体的な学習方法をご紹介します!
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どこが問題か考える
ケースの事実関係を正確に把握し、問題点を摘出して、中心課題を整理・検討する。どうすればよかったか考える
どうすれば問題を未然に防げたか、状況を悪化させずに済んだのか考える。自分ならどうするか考える
当面の対応策と抜本的な解決策を考えてみる。
解決策への道筋を明確にし、実現の可能性を検討する。解説との違いを確認する
解説と自分の結論とを比較し、視点の違いを検討する。
解説が指摘したことを確認し、自分の職場に照らして考えてみる。
ポイントは、解説を読む前に「自分ならどうするか」を考えることです。
自ら問題を発見し、解決の糸口を探ることに「学び」があります。
それでは、さっそく実践してみましょう!
以下のケーススタディを読んで、問題点について考えてみてください。
例題
いつの頃からかうまくいかなくなったオンライン会議。
あるとき、課長がメンバーにコメントを求めると、そのメンバーは慌てて何かを飲み込んでから話し始めたが、パワハラと言われるのを避け、看過する。
その後、グループディスカッションの場面で、課長が各チームを巡回すると、あるチームはベテランの独壇場と化し、他のメンバーがそれを聞くだけの状態に陥っている。
解説
例えば、上のケーススタディの場合、
・オンライン会議に関する前提となるルールが機能していない
・社員のオンライン会議参加環境を整備していない
のような問題点が考えられます。
それに対して
・一度、自社のオンライン会議のあり方を検証し、ルールを設定して周知する
・コミュニケーションの機会を増やし、安心して「何か言ってみる」ことのできる状態を作る
のような解決策が考えられます。
なぜケーススタディが実際の職場の問題解決にも役立つのか?
ケーススタディで学習することで、課題を解決するための基礎的な考え方が身に付きます。
ケースによっては、自分とは違う職種や職場が舞台となることもありますが、人と人、組織と人の関係は、状況の違いにかかわらず共通する部分が多く、ある職場や組織で起こる問題は、別の職場や組織でも起こる可能性は高いのです。
VUCAの時代と言われて久しいですが、今の管理職・リーダーには、多様に変化するビジネスシーンに機敏に対応するスキルが求められています。
ケーススタディは、多種多様な状況をシミュレーションすることで、どこでも、どんな場面でも通用するリーダーシップを身につけることができる学習メソッドなのです。
「LDノートライブラリ」には180本以上のケーススタディが収録されており、演習には最適です。上記のケーススタディも、No.1389「オンライン会議の参画意識」として収録されています。
ご興味のある方は、ぜひ以下のHPをご覧ください!
また、一部のケーススタディと解説が読める「トライアルLDノートライブラリ」も公開中です。この機会にご利用ください。
今回は、「ケーススタディを活用した学習方法」についてご紹介いたしました。
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