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メルマガ小泉悠と読む軍事大国ロシアの世界戦略

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メールマガジン「小泉悠と読む軍事大国ロシアの世界戦略」の中から興味のある記事だけお手軽にどうぞ。毎週一回更新。定期購読はこちらから https://www.mag2.com/m/…
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2020年11月の記事一覧

第108号(2020年11月30日) 再燃するコロナ危機、新START延長、スーダンの新海軍基地 ほか

存在感を増す「軍事大国ロシア」を軍事アナリスト小泉悠とともに読み解くメールマガジンをお届けします。 定期購読はこちらからどうぞ。 【レビュー】コロナ、資金調達、新型ヘリボーン部隊…国防省幹部評議会の注目点 11月27日、ショイグ国防相出席の下で定例の国防省幹部評議会が開催されました。ロシアでも新型コロナウイルスの感染が再拡大しているということもあり、モスクワのロシア国防省内にある国家国防指揮センター(NTsUO)と各地をビデオ会議で結ぶ形式です。もともとロシアは広大な国なこ

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第107号(2020年11月16日) カラバフ紛争の勝者は誰か、ロシア軍に新核シェルター?ほか

存在感を増す「軍事大国ロシア」を軍事アナリスト小泉悠とともに読み解くメールマガジンをお届けします。 定期購読はこちらからどうぞ。 【インサイト】カラバフ紛争の勝者は誰か 今年9月27日、旧ソ連のアルメニアとアゼルバイジャンの間で突如として大規模紛争が勃発し、アルメニア勢力「ナゴルノ・カラバフ共和国(NKR)」が占拠していた旧ナゴルノ・カラバフ自治区とその周辺領域はあれよあれよいう間にアゼルバイジャン軍によって席巻されてしまいました。  NKR中部から北部にかけてはアルメニア

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第106号(2020年11月9日) ロシアの「特殊任務部隊」と「特殊作戦部隊」

存在感を増す「軍事大国ロシア」を軍事アナリスト小泉悠とともに読み解くメールマガジンをお届けします。 定期購読はこちらからどうぞ。 【質問箱】ロシアの「特殊任務部隊」と「特殊作戦部隊」 めちゃくちゃ久しぶりですが、質問箱のコーナーをやってみたいと思います。  最近購読された方はもはやご存知ないかもしれませんが、一応このメルマガは読者の皆さんから質問を募ってお答えしていくという形式で始まっております。最近は色々と紹介したい文献やアイデアなどが多くてサボっていたのですが、今回はち

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第105号(2020年11月2日) 米露核軍備管理の行方、北方領土の装備近代化など

存在感を増す「軍事大国ロシア」を軍事アナリスト小泉悠とともに読み解くメールマガジンをお届けします。 定期購読はこちらからどうぞ。 【インサイト】米露の核弾頭「凍結」に中距離核の相互検証? 米露核軍備管理の行方を考える 前回の第104号では、ヴァルダイ会議におけるプーチン発言を取り上げ、この中で新START(新戦略兵器削減条約)についても取り扱いました。条約を1年延長して新たな核軍縮枠組みを作ることには賛成だが、中国を入れたいという米国の思惑にはクギを刺す、といった内容と要約

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