修学旅行の記念品
どうも、お久しぶりです(*^_^*)
先日テレビを見ていたら、旅番組で有田焼が紹介されていました。
そこでふと、思い出したことがあって。
私の中学校では、九州方面が修学旅行先でした。
長崎の平和公園、グラバー園、大浦天主堂、福岡の太宰府天満宮など、平和学習を中心に歴史のある地域をバスで巡ったと記憶しています。
2泊3日の日程のうち、佐賀の陶磁器が有名な場所にも訪れていて、絵付けの体験をしたんです。
高さ10センチくらい、厚みが5センチくらいだったでしょうか。
コロンとした丸いフォルムに成形された一輪挿しの素地に、濃い藍色の絵の具で好きな絵柄を描く、という内容でした。
絵柄はあらかじめ授業で下描きを用意したのですが、この当時はちょうどC-C-Bの8枚目のアルバム「走れ★バンドマン」が発売された頃で、私の頭の中はC-C-B一色でした。
なので私が絵付けしたのは…
ちゅ、中学生の発想ですね~笑(^_^;
表は英樹さんの似顔絵と、裏には「走れ★バンドマン発売記念」みたいなことを書いた記憶があります。
表には「HIDEKI」とも書いていた気がする…汗
釜に入れるときや焼き上がったあとのチェックなど、大人の目を何度も通ったでしょうに、その中に「あれこれC-C-Bじゃん?」とか、気づく方はいなかったのかしら?笑
いま思うと恥ずかしい限りだけど、この年代のときにしかできないことでもあり、当時の私の勇気(チャレンジ)を褒めてあげたいです。
この頃の友だちは、みんなイラストが得意で、私がいつもC-C-Bのことばかりを話題にするものだから、友だちも気を利かせて、笠くんや英樹さんの似顔絵をたくさん描いてくれていました。
交換ノートにもたびたび登場していましたね。
美術の授業で「シルクスクリーン」といって、薄い布を使って転写する版画みたいな技法を学んだときに、笠くんの似顔絵をモチーフにした友だちがいて、そのイラストを白い布全面に転写して課題として提出していました。
110センチ幅の2メートルくらいの布だったかな?授業のその後は、ちゃんと私が譲り受けて、時々広げてながめては、ずーっと大事にタンスにしまっていました。
実際に使うことができるLP版のレコードジャケットをデザインする授業もあって、私は当時はまだ持っていなかったアルバム「Mild Weekend」のイメージでジャケットを作成しました。
デザインの中に黄色いワーゲンを描いていたのですが、美術の先生の愛車が青いワーゲンだったこともあって、私の作品に興味を持ってくれて話が盛り上がったことを覚えています。
しかしながら、そのアルバムジャケットも笠くんのプリント布も記念の一輪挿しも、5年ほど前に実家を整理したときにすべて処分してしまいました。
空き家状態が長く続いていて、家財もかなり汚れて傷んでいたこともあって、貴重品以外は業者さんに全部処分をおまかせしたので、どんな状態だったか確認しないまま手放したのです。
あのときはそうするしか他になかったので後悔はしていないけど、一輪挿しはきれいに磨くことはできたかも…とちょっと惜しい気もしています。
けれどもいまの環境で飾れるかというと…やっぱり恥ずかしいかもですね。笑
「いつも心にC-C-B」
C-C-Bと色濃く過ごした思い出があるからこそ、こうやってふとした瞬間に思い出せることがあります。
何かのきっかけで、あなたの中の素敵な思い出もよみがえってくるといいな。今回はそんな想いで綴ってみました。