【役割分担】コンビニ経営において、助け合うことの大切さ

こんにちは。
【コンビニで働くのがツラい人をワクワクさせちゃう救世主】たくちゃんです。

今日は、コンビニ経営において大事なポイントの一つである「助け合うことの大切さ」についてお話します。

「役割分担の重要性」についての話にもなります。

なぜ助け合うのか

コンビニってやること多いですよね。
朝礼・接客・清掃・発注・品出・清掃・フライヤー作成・ポップ作り・レジ点検・面接・教育・環境改善etc...

これらをオーナーや店長だけでやるのは、物凄く大変です。
ここに出てきたものでも12個、接客と清掃とフライヤー作成をやってもらったとしても、9個も残ります。

この9個を全てオーナー店長だけでやるとなると、量が多く時間がかかり、一つ一つの質が落ちていきます。
人がいなくて面接や教育しなきゃいけないのに、発注のことなんて考えてられません。
誰かやってくれよおおおおおおってなること、あるあるでした。

助け合わないとどうなるか?

ちなみに私の場合は、従業員の仕事の質が低く感じてしまい、任せることができませんでした。あるあるですかね?

だから全部一人で抱え込んでしまっていました。特に教育。
教育の部分はオーナーや店長のマインドをしっかり伝えなければいけないし、やり方も徹底してやらなければ質が低いまま従業員が仕事してしまうという考えだったので。

結果、入ってくるたびに毎度時間は取られるわけです。さらに問題なのは、既存の従業員が成長しないということ。

やりがい搾取ではないく、やりがいを搾取してしまっているため、成長の機会を奪ってしまっていたり、毎日同じことばかりで仕事が楽しくないという状況になってしまっていました。

助け合うとどうなるか

そこでたくちゃんは教育を手放すことを始めました。

すると、どうなったか

新人のスキルだけでなく既存の従業員のスキルも上がり、従業員同士の関係性が強まったため、普段から質問をしあったりとコミュニケーションが生まれ、和気あいあいと仕事するのでお客様への接客レベルの向上や店舗の雰囲気がよくなり、従業員とお客様の満足度が高まりました。

しかも定着率もあがり、教育をしなくてよくなる(もちろん抑えなければいけないポイントはしっかりと主体者から教えます)ので、時間に余裕が出来て、主体者しかできないことに力を注ぐことができるようになりました。

そうすると環境の改善にもしっかりと向き合うことができ、より良い職場環境が。価値観が一気に変わりました。

任せる前は本当に怖かったです。絶対にバイトの能力は下がるし、定着率は落ちる。(今考えたらそもそも悪かったから気にするまでもなかった?)

でも、この成功体験を手に入れたことによって、助け合うことの大切さ、そして、一緒に働いてくれる従業員を仲間だと思うことができるようになり、温かさを感じたのを覚えています。

さらに時がたつと、色々やってくれる仲間に感謝の気持ちを持つことができるようになり、そこには幸せと愛がありましたとさ。

どうやって助け合うことをはじめよう?

とはいえ、いきなり手放すのって怖いんですよ。何度も言いますけど。
しかも、任せるための準備とか必要じゃない?そんな時間ないよってなりがちです。

なので、まずは「主体者が100%できると思う、簡単な仕事をやってもらう」ところからスタートしましょう。

自分ができる物であれば、任せたときに直接見て指導もできますし、修正もすぐにできるかと思います。

たくちゃんの一番のオススメは「品出」と「フェイスアップ」です。

自分で並べた商品を売り切るという達成感は素晴らしいものですし、さらに発注とかに向き合ってくれるきっかけになったり、そもそも品出とフェイスアップしてくれるだけでどんなにありがたいことか・・・

ここで一つポイントです!

必ず報告をもらいチェックをすることと感謝の気持ちと忘れないこと!

チェックは必ずしましょう。やったのにそのままだと、本当にそれでいいのかどうか、どこか改善する場所がないか?というものを従業員は知れず、せっかくやったことが無駄になってしまうと同時に、スキルアップにつながりません。そして、興味もあやふやのまま終わってしまいます。

また、チェックをすることを忘れることがあるかもしれません。
なので、必ず終わったときに報告をもらうようにしておきましょう。
すると、チェックをすることを忘れないだけでなく、従業員と話すきっかけ作りにもなります。
また、なんかあったときに従業員が報告をしてくれるようになります。
こうやって自主性は生まれます。

そして、チェックするときには必ず「代わりにやってくれた」という気持ちを持つことを大事にしましょう。

「これできてないじゃん」「こないだ教えたでしょ」

言いたくなる言いたくなる。

でも、これを言われたらやっている側は面白くないですし、「やりたくない」となってしまいます。

でも、「かわりにやってくれているんだ」という気持ちがあれば「もっとできるようにしたい」と思います。そのときに批判や否定はでてこないはずです。

一つだけアドバイスをするのであれば、

出来ているところを褒めて、「欲を言えば~~~~」という風に言うとgoodです。

この理由については別の記事で書きます。

長くなりましたが、一人で抱え込んでてどうにもならないオーナー・店長、怖いかもしれないけども、小さなものを一個ずつ手放してしまいましょう!


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最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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