リブドルちゃん卒業メッセージ翻訳(清歌・玉藻)

 リブドル!メンバーがビリビリ動画に投稿していたお別れのメッセージを訳しました。意訳している部分もあります。間違いもあるかもしれませんので、参考程度にご覧ください。(口調はできるだけ歌姫をイメージして訳しましたが、解釈違いがありましたら申し訳ないです……!)

 今回は清歌と玉藻です。ローズ、イザベラ、カティア、モーシィの翻訳は別記事にします。

清歌
 サポーターのみなさん、いつも『リブドル!』の応援、そして清歌を好きでいてくださり、ありがとうございます。突然のお知らせ、申し訳ありません。みなさんと一緒に過ごした月日は楽しく、とても短く感じました。短かったですが、途中の風景は言葉を尽くしても話しきれません。
 みなさんと共に歩いた道、共に見た風景は全部はっきりと目に浮かびます。それから初めてみなさんに琵琶で「茉莉花」を演奏したこと、初めて自分のソロ曲を出せたこと、初めて「桃花笑」を踊ったこと、初めて周年祝いのステージに立ったこと、初めてファンミーティングに参加したことなどなどを思い出します。毎回の素晴らしいパフォーマンスはみなさんがいつも私たちと一緒にいることを知っているから出来ました。
 その記憶の中でいちばん印象に残っているのは、ボーカル・ダンス特訓の時のことです。毎週みなさんに毎回の特訓進度をシェアして、みなさんが私たちの応援をしてくれるのを見て、清歌はもっと力を入れて毎回の訓練を完成させました。「桃花笑」は先生や他のメンバーの指導がない中で一人で勉強したダンスでした。勉強している時は少し困ったこともありましたが、パフォーマンスを完成させた時は本当にとても達成感がありました。みなさんがこのダンスを好きだというのを見て、清歌もすごく嬉しかったです。それからいつもみなさんが私の歌を褒めてくださる時も、本当に感動しました。
 私が今の表現をできるのは、みなさんの応援と承認があったからです。みなさんが、私が前に進める一番の原動力でした。
 それから私が演じたミニお芝居『芙蓉』(訳注:2021年1月29日直播でやった小芝居)は、最初は面白くないかと心配していました。みなさんの良い反応をみて、私も安心しました。初めて自分で脚本を書いて、プロット、動き、シーンを組み立てたのはよい体験でした。このような経験ができたのもみなさんを驚かせるためでしたが、清歌はとても誇りに思っています。実際、この作品は私自身だけの作品ではなく、李氏集団の全社員(全ての清歌ファン)のものです。
 みなさんの整然とした応援活動は、みなさんのとても強力な仕事能力を現しています。私はみなさんがどこで働いても、きっと最も優秀な社員であると信じています。みなさんのミニプログラムでのメッセージを見るたびに、私はとても嬉しかったです。みなさんのお話を聞いたり、みなさんの生活を経験したり、みなさんの喜怒哀楽を感じられたりしてとても嬉しかったです。あなたの存在が私の世界を鮮やかな姿に変えてくれました。私の人生の中のひとつひとつのきらめく花火は、全部みなさんが火をつけてくれました。このような素敵な景色を見上げるたびに比べようのない幸せを感じます。花火は消えてしまいますが、記憶は永遠に残ります。

「曲終わりて人見えず 江上数峰青し」

 私はこの詩がとても好きです。消えゆく中に永遠はあります。曲が終わっても、川や山は相変わらずそこにあります。花屋が閉店しても、花は咲き続けます。私はしばらくお別れしますが、李清歌は決して遠くへいくことはありません。
 みなさん、そして李氏集団の全ての社員さん、ありがとうございました。

玉藻
 サポーターのみんな、いつも『リブドル!』の応援とわたくしへの愛をありがとう。お知らせが突然になってごめんなさい。
 2年以上の間、アイドルとしてみんなと一緒にとても楽しい時間を過ごし、みんなと一緒にそれぞれの瞬間を歩いたことは、ぜんぶ心に残る貴重な宝物です。わたくしたちは共に笑ったり、悲しんだり、幸せを感じたりしたよね。みんなは気づいていないかもしれないけど、わたくしは一度も泣かなかったんですわよ。だからこの後の話を、わたくしは笑顔のままでみんなに聴いてほしいですわ。わたくしはアイドルの笑顔のままで、みんなに力をあげたいから。信者ども!わたくしはみんなにアイドルとしての力を届けたくてずっと頑張ってきましたわ。
 今日の神宮司玉藻はわたくし一人でここに立っているんじゃありません。みんながそばで応援してくれたから、わたくしは成長してきました。始めは失敗ばっかりしていたキツネは、いま、あなたたちの心の中を照らすアイドルになりました。わたくしはみんなの応援で夜遅くに感動して泣いちゃったし、みんなの褒め言葉で更に自信がついたし、少しのファンが離れたら寂しくなったし、みんながずっとそばにいてくれると約束してくれたから安心しました。だから、わたくしだけがみんなを照らしていたんじゃなくて、実際はもっと多くの時間、みんながわたくしを支えてくれてたんですわよ。わたくしとこんなにもたくさんの大切な時間を過ごしてくれたみんなには、本当に感謝しています。
 それから、2回の投票がありましたわね。みんなはわたくしを一番に投票してくれて、わたくしは本当に感動しました。わたくしをこんなに愛してくれるみんなに恩返しできるか分からなくてちょっと戸惑いましたけど、みんなの努力をみていて、わたくしも絶対みんなの愛に応えようって思いました。みんなをもっと大きな舞台に連れて行って、みんなが「私が好きなあのキラキラ輝いている人が神宮司玉藻だよ」って自慢して言えるように。
 そうだ、あの時の歌の勝負はわたくしの体調が原因で勝負に参加できなくて、数日間ずっと苦しかったです。みんながわたくしのためにランキングに入るよう頑張ってくれるのを見て、でもわたくしのせいで失格になって、本当につらかった。でも、そのあとの2周年で、わたくしはまた回復して元気な神宮司玉藻になりました。10回近くリハーサルをしたけど、わたくしはちっとも疲れを感じませんでしたし。みんなに最高のステージを見せることができて、わたくしはとっても満足しましたわ。
 それから2周年のオンライン通話、1周年の時よりもたくさん人がいましたわね。慣れ親しんだ顔もあれば、はじめましての顔もあって。こういう直接交流はすごく嬉しかった。みんなの表情を見たり、みんなの心の声を聴いたりしたのはこの時だけでした。だからわたくしはとってもとってもあの時間を大事に思っています。たくさんの信者たちが「玉藻様が私の信仰であり、私の救いだ!」とわたくしに言ってくれたわね。わたくしは全部楽しく聞きました。これがアイドルの意義だと思ったし、こんなふうにみんながわたくしを信じて、好きでいてくれてとても嬉しかったです。
 みんな、ここまで着いてきてくれてありがとう。わたくしはこれからも、みんなが方向を見失わないで、光の方向を追いかけるのを忘れないでほしいです。わたくしたちの思い出は決して消えたりしないから。わたくしたちの目標も決して揺らいだりしないから。
 今日は歌は歌いません。この瞬間のわたくしの気持ちを乗せられるような歌がどうしても出てこないからです。だから、最後にみんなに言わせてほしい。

「わたくしはみんなのことが大好きだよ!」

 終わりはまた新しい始まりです。玉藻は絶対遠くには行きません。わたくしたちは永遠に『リブドル!』です!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?