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CEATEC 2024に参加してきました!!
みなさん、こんにちは開発支援課マネージャーの「樫野」です。
2024年10月15日~10月18日に行われていた「CEATEC(シーテック) 2024」に参加してきました。
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会場は幕張メッセの展示ホール2~8を使っているのでかなり広く、参加したのは1日だけですが、見て回るだけで夕方には足が筋肉痛になっていました。
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今回ぜひ体験してみたかったのが、CEATEC AWARD(シーテック アワード)2024 総務大臣賞を受賞した「ViXion01S(ヴィクシオンゼロワンエス)」という次世代アイウェアです。
これは眼鏡の形をしていて、見ている場所に自動でピント調節してくれるアイウェアです。以前から話題になっていたものなので実際に装着して体験してみたいと思っていました。
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実際に体験してみると、思っていた様なカメラのオートフォーカス的なピントが調整されてハッキリ見えるようになっていく感じはあまりしなくて、目の前の手のひらと会場遠景の壁を見比べてみましたが、どちらも自然にピントが合った状態で良く見えたのでこれは便利だなと改めて思いました。
まだ今の段階ではピントが合って見える範囲が狭いのと、見たいものを見る時は視線の移動ではなく頭を動かしてその方向を向く必要があるので今後の改良に期待したいです。
会場を見て回った感想としては、展示されている製品やサービスにはAIの技術が使われているモノが多くて、既にAIが特別なモノではなく、良く使われる技術の1つになったと思いました。
ひと昔まえの電化製品によく書かれていた「コンピューターを搭載し、自動で○○できます」といったレベルにまで一般化してきたな、といった印象でした。
隣接する展示ホール1で併催されていた「JAPAN MOBILITY SHOW BIZWEEK 2024」にも「CEATEC 2024」の会場(展示ホール2)からそのまま入場できたので覗いてみました。
展示フロアの大部分(1/3ぐらい)を使って実際の電気自動車(EV)が展示されていたのですが、最近は珍しくなくなった乗用車タイプの他に、バスやトラックなどの大型車種も展示されていて自動車業界のEVに対する本気を感じました。
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特にEVのごみ収集車は、ごみを収集して二酸化炭素を排出しないっていうのが良い組み合わせだなと思いました。
「CEATEC 2024」と「JAPAN MOBILITY SHOW BIZWEEK 2024」の会場で、様々な製品や新しい技術を直接見れて良い勉強になった1日でした。
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樫野