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ゲーム開発会社で管理業務を行っている執行役員って何してるの?

サイバーコネクトツー執行役員の山岡です。

宮崎副社長西川取締役に続き、役員ブログ『役員って何してるの?』です!

今回、初投稿になりますので、簡単な自己紹介と仕事内容を紹介させていただきます!

自己紹介

サイバーコネクトツーには2012年に中途で入社しました。

経歴が少し変わってまして新卒でハウスメーカーの営業職を5年経験したのち、プログラミングを勉強しなおして30人規模のゲーム開発会社にプログラマーとして就職しディレクションやマネージャー職を経験しました。その後フリーランスのディレクターとしてゲーム開発や映像制作を行っていました。

サイバーコネクトツー入社後は制作進行業務を中心に人事、アウトソーシング、編成などクリエイティブ以外の開発にかかわる業務を幅広く担当し
現在は制作プロデューサー担当の執行役員として、各プロジェクトの予算やスケジュール、人員編成、アウトソーシング対応などゲーム開発に関わる管理業務全般を行っています。

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数年前まで無趣味で休みの日も仕事ばかりしていましたが、どんな困難にも冷静に立ち向える鋼の心を手に入れるべく、山登りをはじめました。

冬の大分県 くじゅう連山にて

また、どんなピンチも笑顔で乗り越えられる体力作りの一環として2021年11月からランニングを始めました。
現在、フルマラソンに挑戦すべく、体重を98kgから76kgまで落とし150Km/月のランニングをノルマにしています。

西川取締役より「執行役員(2名)は特に濃いキャラクターです」と紹介いただきましたが、いたって真面目でシャイなおじさんだと思っていますよ。

仕事の内容

サイバーコネクトツーに入社して11年目になります。その間25タイトルものゲーム開発に携わらせて頂きました。

これだけのタイトルを世に出し続けるサイバーコネクトツーは本当にスゴい会社です。
常に情熱をもって細部まで妥協することなく制作にあたっている開発スタッフやそれらをしっかりと支えてくれているバックオフィスのスタッフのおかげです。本当に感謝しかありません。

私の仕事は計画されているゲーム開発のスケジュール、予算を達成するために組織全体を管理することです。

具体的には各プロジェクトの進捗、予算、スケジュールの情報を制作プロデューサーと連携して収集整理し、役員会へ状況、問題点の報告、相談を行い対応方針の決定を行ったり、状況に応じて人員編成や開発体制の調整を行ったりします。

また大きな問題が発生しているプロジェクトでは、現場が混乱していることが多いので直接入って情報整理や火消しを行うこともあります。
その他にもQA(品質保証)や開発を支えてくれている業務部との連携も行い、開発スタッフが集中できるよう環境整備を日々行っています。

正しい管理を行うと良いことが待っている

管理業務ってクリエィティブな仕事では無いので、開発の中では目立たないし、成果も見えずらいし、やりたがらない人も多いです。

しかし、管理を怠るとタイトルの商品力低下やプロジェクト予算の増大、スケジュール遅延が必ず発生します。

日々死力を尽くし、色々なものを犠牲にして最大限努力しているのに、なぜかうまく進まない、なぜかクライアント様や会社から怒られる

正しい管理を行うとこれらは激減します!
(ただし間違った管理をすると逆効果になることもあります)

それどころか、商品力が上がってお客様に喜んでいただける上に利益面でも会社貢献できるので、評価も上がります!!

しかし、ゲーム開発の管理業務ってどうしたら良いのか、効果がどのくらいあるのか、正しい管理って何なのか、わからないことも多いと思います。

本ブログでゲーム開発における管理業務や感じたことなどの紹介を通じてより良いゲーム開発に貢献できれば幸いです。

よろしくお願いいたします。

サイバーコネクトツー 執行役員
山岡寛典