鉢形城跡
絵日記シリーズの第二弾は、埼玉県大里郡寄居町にある鉢形城です。こちらから行くと、寄居町の中心部へ入る手前の、荒川の南岸にあります。戦国時代に関東を支配した北条氏の拠点だったそうです。
鉢形城歴史館にある当時の様子を再現した模型を見ると、立派なお城だったのだと思いました。城郭跡の公園も広くて立派です。桜の時期はさぞかし賑やかでしょう。いっその事、行田の忍城みたいに、実際にはなかった天守閣でも建ててしまえばもっと立派になりますよね。
小川町から寄居町へ入るところにホンダの工場がありました。道路からは木立越しにHONDAの立派な看板だけ見えました。大きな自動車工場はさしずめ現代の城郭かもしれません。でも、鉢形城のように四百年後に誰か発掘する人がいるのでしょうか。
四百年後も、アシモ君の子孫が何か作っているかもしれませんね。