Naturecan 40%CBDオイル レビュー
Naturecan様からCBDオイルを提供頂いたのでレビューします。
前提として私のCBD歴をお伝えしますが、これまではCBDリキッドをVapeで吸引する使い方がメインでして、今回試用したような40%の高濃度CBDオイルを使うのは初めてです。
なお、CBDオイルとはなんぞや?という前提知識については割愛させていただきます。
CBDそのものについての情報は他の記事や信頼できる書籍をご覧ください。
ということでNaturecan社とCBD商品について購入前の参考にしていただければ幸いです。
Naturecan社について
CBDを購入するときは、製品の前にまずその会社の信頼性を見たほうがいいと個人的に考えています。
特に、CBDのような(日本人にとって)新興な健康食品業界においては、胡散臭い企業が詐欺まがいの商品を販売しだすのが通例なので注意してください。
今回、商品提供をしていただいたのも「Naturecanがちゃんとした会社だと判断できたから」だということをお伝えします。
では、どうやって企業の信頼性を判断すればいいのか?というところを少し話します。
■成分表を公開している
企業の信頼性をはかる要素は様々あり、すべてを調査するのは非常に困難です。
CBD製品やサプリ・健康食品に関してのみ、シンプルな判断基準を1つ上げるとすると「成分表を公開しているかどうか」です。
自分が使っている・使おうと思っているサプリや健康食品があったら、成分表を公開しているかどうか確かめてみると良いです。
例えば、よく広告で流れる「初回500円(90%OFF)!」みたいな健康食品は、ほぼ成分表が非公開なはずです。見られたらマズイものを売っているからですね。
NaturecanはホームページからPDFをダウンロードできるようになっています。
CBDに限らず健康食品を扱う企業の信頼性を図る最低限の基準です。
■ブロードスペクトラムを選択している
日本でもCBDの認知度が上がってきていますが、その弊害としてCBDの正確な知識があいまいなまま「CBDというキーワード」だけが独り歩きしている感があります。
大麻成分も色々あって、本来であればフルスペクトラム(成分全部入り)が一番良いとされているのですが、日本ではTHCという成分が違法なため、厳密な意味でフルスペクトラムの製品は販売できません。
ビタミンで言えば、マルチビタミンが一番良いけど、ビタミンBだけが違法だからマルチビタミンは売れないみたいな話。
つまり、CBD単体よりも、CBD以外の色んな成分が入ってた方がいいけど、THCだけ配合できない状態。
このような状況下でCBD業界がどうなっているかというと、
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①THCが含まれていないのに「フルスペクトラム」と表記して販売
→厳密にはフルスペクトラムではないので嘘になり信頼性低
②CBD単体で販売している
→単体だと効果が薄い
③CBD以外の成分(THC除く)を含んだブロードスペクトラム
→これが日本において最適解
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NaturecanのCBDオイルはCBGその他も含まれているので、CBD単体の製品を選択するよりは確実に良いでしょう。
NaturecanのCBDオイルには87-92%のCBDと、CBG、CBC、CBDAなどのその他の追加のマイナーカンナビノイドを最低5%含まれています。
Naturecan 品質保証
■あのMyProteinの創業者の会社
Naturecanの面白いところは実はマイプロテインの創始者(Andy Duckworth とPaul Finnegan )がやってるブランドだという点。
この方たち。
マイプロテインといえば圧倒的なコストパフォーマンスとフレーバーの種類によって、後発ながら爆発的に人気になったプロテインブランドです。
私自身マイプロテインのプロテイン粉末は何回も買っていますし、なんならマイプロテインのTシャツとかウェアも持ってます。
CBD製品を使い続けるにはまぁまぁのコストがかかります。
圧倒的なコスパを実現したマイプロテインの思想が受け継がれているとすれば、日々利用し続けるCBDの購入先にNaturecanを選択する理由になり得ます。
40%CBDオイルレビュー
今回使ったのはNaturecanの商品の中で最も高濃度な40% CBDオイルです。
■匂いと味。
40%のCBDオイルということである程度覚悟していたのですが、開けて見ると全然臭くないんですよね。
もっとの大麻感とかヘンプ感を想像してましたが、全然臭わない。もちろん無臭ではありませんが、例えば公共の場所で開けて使ってても全然問題ないくらいの匂い。
いざ、舌下に数滴垂らしてみてもさほど苦くない。
舌下から吸収させる場合は適当に1分間くらいは口に含んで、その後も数分くらいは飲み食いをせずにそのままにしておいたほうがより効率よく吸収できます。
ですので「正直1分は苦味に耐えるけど、その後は水で口を洗い流して苦味を消す」的な状況をイメージしてたのに、全然苦くありませんでした。
別に5分でも10分でも口に含んでいられます。ほんのり「まぁ苦いといえば苦いかな?」くらいの苦さ。
もし強烈なヘンプ臭とか苦味を想像して抵抗がある人でも、全然40%のCBDオイルいけます。
一応疑って、瓶をかなり振ってから再トライしても匂いも味も変わらなかったので、そもそも飲みやすい商品になってるんだと思います。
■体感
薬機法的なアレであんまり効果とか効能とか言うと怒られるご時世なのと、CBDはそもそも薬みたいに飲んだ瞬間わかりやすい影響があるものではないので、なにを伝えたらいいか迷う部分です。
理屈から言うと絶対に何かしらいい方向に影響があるのは確かですが、実感できるものかどうかは別です。
あえて、体感できた(と思われる)ものをいうと、まず頭の毛細血管の拡張を感じられました。
なお、40%CBDを多めに3〜4適ほど打ち込んだ場合の個人的な体感です。
CBDには血管拡張作用が認められているのでそれです。
血流がぶわっと増える感じのやつ。お風呂入ったり、お酒を飲んだりすると血管広がるのと一緒です。
なので、軽い偏頭痛持ちの人くらいならわかりやすく効果が実感できるかもしれません。
あと、その日はなぜか早めに目が覚めたんですよね。CBDにはリラックスして入眠効果があると言われますが、寝たあとに早く目覚めました。
もしかするとCBDによっていつもより睡眠の質が改善して充電完了時間が早まったのかも?
いつも睡眠時間バラバラの生活リズムがおかしい生き方をしており、自律神経乱れまくりの、パソコン作業で首と肩が痛い人間なので、その辺がわかりやすく改善することを期待しています。
もうしばらく続けてみて体内のカンナビノイドの濃度が増えたらまた別の体感が得られるかもしれませんので、そのときは追記したいと思います。
Naturecan社に今後期待したいところ
現状のNaturecanのデメリットを上げるとすれば日本人のレビュー・口コミがまだ少ないことでしょうか。
公式ページの商品をレビューを見ると英語かドイツ語が多いです。一部だけ日本語や韓国語が見つかる程度。
そもそもイギリス企業なので仕方ありませんが、英語に抵抗がある人にとっては情報を探しづらいかもしれません。
言語が違っても同じ人間なので製品の口コミは参考になります。気になる人はGoogle翻訳を使うなりして是非レビューを見てみてください。
今後少しづつ日本語の口コミも増えていくはずなので、日本人にとても身近なCBDブランドになっていくでしょう。
まとめ
CBD製品はどうしても海外ブランドが多くなります。
それでもマイプロテインなら知ってるし使ったことあるという人にとっては、マイプロテインの創始者がやってる会社ということで抵抗感が薄れるでしょう。
CBDを購入する選択肢の一つとしてどうぞ。