ハルヒルに向けて登る練習#5 ハルヒル試走
スタートまで
4月23日にようやくハルヒルの試走にいけた。これが人生初の榛名山。本番前に一度は登っておきたかったのでよかった。
7:30滑川駐車場スタートでY氏と約束し、7時着を目指して家を出る。この日は寒く、到着見込み時刻での榛名湖の予想は4度とか。さらにそこそこ北風も吹いていて寒そう。でも下界は15度近くまで上がっており服装にかなり悩まされた。
長袖ジャージ+ジレ+サーマルビブ+ニーウォーマーの組み合わせをチョイス。結果的に登りは暑く、下りは寒かった。。寒い方にある程度合わせることができたのである意味成功やったのかな・・・
試走
2人とも7時前後に駐車場に着いていた(Y氏は6:50!!)のでササっと準備を済ませて予定より少し早くスタート。
試走での目標タイムは何となくで50分きりに設定。本番は集団効果やアドレナリンで数分は縮められるとしても目標の46分台には50分切りは必須かな、ということで。
序盤の信号に引っかかることもなく初心者コースまではまだまだ余裕がある感じでY氏の後ろを走っていく。Garminのクライムプロがその先の傾斜具合を示してくれるので初めてのコースでもペース配分間違えずに走れるのはかなりいい。
何ヶ所か平坦区間があり、ずっとY氏に前引いてもらうのは悪いな、ということで少しだけ前に出るときもありつつ、基本はぼぼY氏が前を走ってくれた。
神社コース直前の坂で若干足を削られつつも「これなら何とかこなせそう」と思っていた矢先、神社コースから榛名湖までも激坂が続くことを知る。
15%を超えるようなゾーンが頻発し完全にギアが足りないことを悟る。28Tでは自分の実力では数分は5分超えてくると脚へのダメージがすごい。ケイデンスも60台まで落ちて結果的にそのダーメージで神社後はスパートかけることもできず沈む。
結果は51分14秒。あかーん、目標の46分はかなり厳しそう。ギアが足りなくなるのはかなり致命的かも。。
試走後
この後は完全に観光モードで伊香保の石階段や展望台を巡って、榛名湖湖畔をぐるっと回って帰路に着く。
レースに向けた準備と観光を兼ねられるなんて素敵。群馬、ええとこやわー。好き。
振り返り
噂には聞いていたけど最後の激坂ゾーンがとにかく辛い。「いけるっしょ」とか思っていた自分が恥ずかしい。
でも基本はヒルクラメインで走るわけでもないのでスプロケット変える気にもならない。ということで本番前にタイヤをアジリストDURO 28Cから25Cに変更することを決意。
これだけでも片側だけで30gの軽量化になるし、足回りが軽くなればギアが足りない区間も多少は楽できるでしょう。
さらにハルヒル出ると決めてから何故か体重は増え続け、今はデフォルトの体重より何故か+1.5kgくらい。
頑張って体重増やそうと思った時に増えなかったくせに・・・最近ストレスで食べ過ぎている感はあったので夜ご飯のお代わりの量を少し減らして様子することに。
少しでも軽くなればこれまた激坂区間で楽できるはず!目標到達はかなり危ういけど、やれることやって本番に挑むべし。
現状メモ
GWは帰省もあって乗れない時間が多いので、その前に乗り込んでおくか、と思っていた矢先、下の子が体調崩したり、年明けから妻の仕事カバーして自分の仕事を犠牲にしていたツケで仕事が積み上がり、そろそろまずいということで色々回らず。
諸々重なってしまいGW前の大事な時期に乗り込めなかった。2月以降ただでさえ思い通り乗れてないのにひどいよ神様・・・現実は非情なり。
体調崩して以降こどもの眠りも浅く、ZWIFTもできず。試練は続くのである。と愚痴ばっか言っていても仕方ないので頑張るべし。
なぜかハルヒルに向けて準備してるのに10秒パワーや30秒パワーを更新しているし、推定FTPも過去最高値ではあるので着実にステップアップしているのであとは本番悔い残すことなく走り切るのみ。
ちょっと面白い気づきも。他の人には当てはまらんかもやけど、自分にとっては指標としてよさそう。