健康を害して気がつくこと|24.11.13
現在進行形で体調はすこぶる悪い。かれこれ先週の木曜日から今日(水曜)まで発熱→下熱を繰り返し、しかも発熱する時は38℃後半まであがるからタチが悪い。
一度土曜日には体調が戻って、ここからは治る一方や、と思った矢先、日曜の午後から雲行きが怪しくなり、夜には完全ダウン。1日寝ればどんな風邪でも熱が下がる私には異常事態である。14日には年一回の京都への帰省も控えているというのに。
症状は頭痛と熱しかないので治るでしょ、と思っていたが寝れないくらい頭痛が酷くなり、月曜は仕事を休み丸一日寝ていても一向に熱が下がらない。そこでついに火曜の午後に病院へ。
コロナ・インフルは陰性。レントゲンの結果から肺炎気味とのこと。咳などの症状は皆無なので今はやっているマイコプラズマの可能性はかなり低いと。しかし、血液の炎症具合も気になるから、と採血結果も確認しにきて、ということで今日に至る。
抗生物質を昨日もらい、感染リスクもほぼないと先生のお言葉をもらっていたので今朝発熱しなければ帰省できそう!と思っていた。でも甘かった。昼から発熱と頭痛。流石に参った。やむなく帰省はキャンセル。祖父祖母に会えるのをめちゃくちゃ楽しみにしていた子供達には申し訳なさすぎる。。
流石に1週間発熱を繰り返しているとメンタルもかなり削られる。食欲はあるので体力面は問題ないのが不幸中の幸い。
午前中の仕事を終えて床に伏せる中で、色んなことが頭をよぎる。「厄介な病気じゃないですよね…?」
頭痛と発熱に苦しみながら色んな想いが頭の中を駆け巡る。子供達の成長をちゃんとみとどけられるのだろうか?自分が死んだら身寄りのない地で妻はどうするの?
大袈裟な、と思われるかもしれないけど、本当にそんなことばかりが頭を駆け巡る。会いたいのに会えてない人いっぱいいるな、子供の大切な時期に父親不在になってしまい申し訳ない、自分不在で家計は大丈夫だろうか、親より先に死ぬような親不孝はしたくないな、etc.
鎮痛剤が徐々に効いてきて、冷静に頭が回るようになってくる。そしてふと思う。大好きで毎日のように乗っていたのに「自転車乗れなくなるのかな」とかそういった想いは皆無だった。良くも悪くも自分にとっての自転車の立ち位置が明確だなー、とちょっと笑ってしまった。自転車なくても楽しく生きていけるな、と感じた瞬間でもあった。もちろん自転車のある暮らしであるに越したことはないけど。
そんなこんなで血液検査の結果を聞きに診察室に入る。診断結果はCRPが上昇して白血球数が下がり始めているフェーズなので治りかけの傾向、ということからごく軽度の肺炎、とのこと。あーよかった。昼間の無駄な不安になった時間を返してくれ笑
何はともあれ、まだ体調不良気味であることは確かなので油断せず完治させようと思います。とりあえず今週末は子供達への罪滅ぼしに沢山楽しませてあげよう。皆さんもくれぐれも健康第一で過ごして下さいませ。
なおトップ画は今朝の息子の姿。