今季のB2東地区を見てみる
こんにちは!
気温30度、25度、20度、30度
秋ドコ・・・?
Sportszoneの望月です。
10月に入り、秋春シーズンのスポーツが開幕します。
バスケ、バドミントン(SJ)、バレーなどなど様々ありますが、
今回はバスケについて書こうと思います。
9年目を迎えるB.LEAGUE。
今年からはりそなグループB.LEAGUE(以下Bリーグと記載)となり、
更なる飛躍が見込まれます。
イベントも盛りだくさん。
千葉ジェッツの開幕戦はサンボマスターとBMX世界チャンピオンがパフォーマンスするそうですね。
現地行く人羨ましい・・・
さてさて。
既に水曜日にB1が先駆けで開幕しました。
のっけから面白いですね~
今日から本格的に開幕するBリーグですが、
今回は題名の通りB2東地区の展望を、
私の独断と偏見でもって話したいと思います。
素人の独り言だと思って読んでみてください。
チームの五十音順にいきましょう。
・青森ワッツ
去年の印象ですが、
「取られたら取り返す」
というスタイルに見えました。
平均得点リーグ3位の85.5得点に対し、
平均失点は87.5点。
打ち合うスタイルは迫力満点。
アウダ、J・ハミルトン、モンゴメリーの3選手がなんといっても強烈。
しかし今季はその3人が全員いません。
フランスからラシャード・ケリー、
B3三重からジョシュ・マーティンが加入しています。
他にもマックス・ヒサタケが戻ってきました。
懸念点としてディフェンスが挙げられますが、
それを補って余りある攻撃力を今季も出せるか。
今季東地区が昨年よりも激戦区になっている印象があるので、
その中で相手チームの攻撃陣にどう対応するか。
大島HCのバスケも楽しみ。
・アルティーリ千葉
昨季に続き強いというのは容易に想像できます。
その理由としてロスターがほぼ変わらなかったことが挙げられます。
連携面がさらに鍛えられていることと思います。
ブロックやリムプロテクトに対するところはデイビス→ポーターへ。
アジリティが高いイメージがあるのでそこがチームとどうマッチするか。
パードンはどちらかというと攻撃に重きを置いた選手に感じるので、ディフェンス面での貢献に期待です。
コントロールが杉本、大崎両選手だけでなく黒川選手が加わるのでこれは非常に楽しみ。プレシーズンや天皇杯でも先発に名を連ねる期待の新星がどんなシーズンを過ごすのか。目が離せません。
怪我だけ気を付けて!
それと、東海大で同期だった河村勇輝選手も海を渡っています。
刺激を受けているでしょう(勝手な想像)
それにしても黒川選手がいたころの東海大は同期に河村、
上級生に大倉颯太、佐土原遼、八村阿蓮がいたと考えると恐ろしい。。。
その他で言うと、長谷川選手の加入は驚きましたが、
アルティーリを外からずっと見ていて対等に試合をしてきたと考えると、
内部だけでは分からない強さ及び弱さも共有できそう。
更なる強化になっていそうです。
得点力1位、3P成功率1位、リバウンドも1位などなど
昨年のシーズンスタッツは軒並み最強クラス。
怪我人が続出しない限りはプレーオフは磐石に見えます。
昨年は4回しか負けなかったシーズンですが、
今年は去年とは様相が違います。
後程紹介しますがとんでもない補強をしたチームが同地区にいますからね。
・信州ブレイブウォリアーズ
一言で言うと、
「対戦相手を破壊する」
攻撃力があります。
ペリン・ビュフォード!
アキ・チェンバース!
テレンス・ウッドベリー!
なんだこの補強わ、、、
そこにマーシャルと石川も残留・・・?
強い。あまりにも。
B1得点王のビュフォードがB2で大暴れするのは容易に想像できます。
1試合50点取ったりして。
得点力○、アシスト○、リバウンド〇、勝負強さ○、、、
Bリーグ公式Xで何度切り抜きを見たか分かりません。
現状コンディションがまだ整っていないのかプレータイムは一部限定的。
とはいえビュフォードが本調子でなくても十分すぎる戦力が整っています。
個人的に気になるのは渡邉飛勇選手。
昨年はプレータイムが限られましたが、
琉球だからというのもあります。
B2であればプレータイムも伸びるでしょうし、25歳でまだ若い。
試合経験を積んでさらに成長していくものと思われます。
ウッドベリーは、、、
B2を見ている方ならどれほどすごい選手か分かりますよね!
というわけで割愛します笑
下の写真を見ればどれほどの選手か分かると思います。
直近の試合内容を見ると、ディフェンスが気になります。
天皇杯は愛媛戦で92失点、
川崎戦で99失点。
特に相手の外国籍選手に外からも内からもやられています。
新戦力が揃ったことで攻撃はそのまま厚みが出ますが、
ディフェンスはやはり連携が必要不可欠。
もしかするとそのあたりでアルティーリと違いが出るかもしれません。
圧倒的攻撃力で相手を破壊する反面、
破壊されてしまう怖さもはらんでしまうように見えます。
とはいえ信州ほどの実績経験が豊富であれば最初は上手くいかなくても、
徐々に修正してくると思われます。
マイケル政権も注目です。
・富山グラウジーズ
もう1つのB1返り咲きを狙うチーム。
昨季B2得点王のフェルプス、
熊本のポイントゲッター、アーロン・ホワイトを獲得。
信州ほどのスーパーな補強ではありませんが、
こちらも堅実。
HCが滋賀をB1に復帰させたダビー・ゴメスさんというのも大きな補強。
HCの戦略1つでチームの調子は大きく変わると思います。
その中でのゴメスHC招集。
B2プレーオフ優勝の腕は確かなものであると証明されています。
・福井ブローウィンズ
B3昇格組!
東地区に参入ということになりました。
当初静岡とどちらが東に入るのかと思いましたが、
福井が参入の形になっています。
正直言って未知数なところがあります。
昨年の試合を観ていないので、
戦い方もよく分かっていません。
とはいえ昨年プレーオフで無敗優勝した強さは想像に難くないです。
かつて琉球を優勝に導いた伊佐勉HCの2年目。
福井が長崎が成し遂げたB3からB1へのストレートインを成し遂げるのか。
これまた楽しみ。
戦力的に観ると、
昨年平均28得点のトレイ・ボイドが抜けた穴は大きいですが、
B1から西野 曜、木村 圭吾、さらにはライアン・ケリーを獲得。
つい先日小寺ハミルトンゲイリー選手の獲得も発表されましたね。
シーズン中もまだ補強しそうなので、
その選手がどういったシナジーをもたらすか。
B2にいるクラブとはリーグ戦では全て初対戦。
未知数と言うことはそれだけ相手チームにとっては分からないことも多いということ。
大物食いをするダークホース的存在になるならこのチームではないか、、、
と勝手に想像しています。
・福島ファイヤーボンズ
昨季シーズン途中のHC交代などが気になりましたが、
チームも持ち直しました。
土家選手と加藤選手が抜けたのは痛いですが、
林選手も大怪我から戻っており、チームに良い効果をもたらしています。
エチェニケと契約延長をしなかったため、
新規の外国籍選手がどうなるか未知数。
ロシアからミカエル・ホプキンス、
インドネシアからエルジン・クック、
秋田からワン・ウェイジャを獲得。
スペイン1部から期待のアンソニー・ポライトも契約してましたが契約解除。
ちょっとまだバタついているイメージはありますが、
栗原HCの手腕やいかに。
個人的に福島現地で実況を何度かさせていただいているので思い入れがあります。
頑張ってほしいチームの一つです。もう福島にマカダミアナッツを持って行くこともないのか。。。
・山形ワイヴァンズ
ロスターがあまり変わらなかったのは良い点だと考えます。
石川HC体制が継続となったため、おそらく戦い方は変わらないのではと思います。
外からバンバン3Pを打つあのスタイル。
昨年の平均3P試投数はB2唯一の30越え(32.3)。
平均成功数も11.2本。
1試合33得点を3Pで取っていた計算です。
3Pは様々な意味で相手に大きなダメージを与えるのでとても効果的。
今季は打つための攻撃の練度を上げてきたのか、
それともディフェンスの強化で盤石な勝利を近づけるスタイルにするのか。
スペースが少しでも空けばどんどん打ってくるので、その強みは活かしていけばある意味唯一無二のチームになりそう。
相手チームとしては外の警戒が強くなる分、
インサイドプレイヤーがどう動くのかがキーになりそうです。
昨年プレーオフで4位になった実力チームが、
強豪ひしめく東地区でも空中戦を仕掛けるのか注目。
その他としては俊野達彦選手が入ったのはかなりのプラス材料になると見ています。
比較的若い選手が多い中で、長年Bリーグで戦ったきた選手の経験値はいいものをもたらすと想像できます。
岡島選手はまだ20歳(今年21歳)ですからね。
試合に出て、先輩から学んで、勝利して、どんどん成長してほしいと思います。
ここまでざっと書いてきましたが、
いよいよ今日開幕!
今シーズンも楽しんでいきましょう!
※数字や情報が間違っている場合、教えていただけますと幸いです。
それでは!