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2年目もアルティーリで

こんにちは!

コーヒーはブラック派です。

Sportszoneの望月です。

10月から「りそなグループB.LEAGUE2024-25シーズン(以下Bリーグ)」
が開幕!

今年もたぎる季節がやってきました。

そして私の実況者としてのBリーグも開幕🔥
先週末の土日、
アルティーリ千葉(以下A千葉)とベルテックス静岡(以下静岡)
のゲームを担当させていただきました。
昨年に続きアルティーリ千葉のホーム開幕戦が私のBリーグ実況開幕戦。

千葉生まれ千葉育ちの生粋の千葉人の私にとって、
非常に非常に非常に嬉しく思います(大事なことなので3回言います)


・会場から放送席へ

ということで千葉ポートアリーナへ。

会場は外から見ると大賑わい。ドンペンかわいい

土曜日は試合前の段階でチケット完売。
2時間以上前からA-xxの長い列が出来ていました。
B3で観に来た時は並ばずに入っていたなぁと思うと今はバスケファンが増えて嬉しくしみじみ。
そして関係者入り口へ。

1Fの関係者入り口の前あたり

鉄の森になっていました。
1Fの入り口は工事中になっていました。
吊り天井の工事?ということらしいですね。

いざ会場へ。

装飾がキラキラ

会場に入ると既にA-xxの方が。
2時間前だと既にシューティングをしている選手もいます。
コート中央上には東地区優勝と、
最高勝率記録のペナントが輝いています。
昨年の勝率は.933。
56勝4敗。改めて昨シーズンを思い出します。

ちなみにクラブの方に聞きましたが、
呼び名はペナントでも優勝フラッグでもいいそうです。

そして放送席に到着。

試合開始1時間前

毎回思いますが、PAはコートが本当に見やすい。
離れすぎておらずそれでいて近すぎない。
しっかりコートと会場を俯瞰できます。
最高の環境をありがとうございます。

会場に到着する前や移動中はワクワクが強くどことなくふわふわした感じもありますが、
やはり放送席に来ると引き締まります。

・試合

試合の方はと言うと、
Game1,2共にアルティーリが勝利。

数字を見るとA千葉が上回っていますが、静岡も素晴らしかった。
目を引いたのはディフェンス。
ゴール下での各選手のファイト、マンツーマンの厳しいマークなど、
昨年よりさらに光るものを感じました。

A千葉のハードなディフェンスで誘発されたターンオーバー、
山形戦で見せたようなハードなディフェンスは見せられなかったとのことですが、それでもGame2ではA千葉を73点に抑えた試合。
昨年A千葉を73点以下に抑えたのは越谷が2回と岩手1回の計3試合のみ。
しかもフルメンバーではない試合がほとんど。

それを考えるとフルメンバーのアルティーリ相手にこの失点数は素晴らしいディフェンスだと思います。

攻撃面で得点が伸びませんでしたが、新戦力が多くいるなかでの現状。
経験を経てさらに磨かれると完成度は相当なものになると思われます。

森HCが、「シーズン序盤は70%でも良い」と言っている位なので、
今は戦術理解度を深めてそれを試合で出すための成熟期間なのかなと勝手に想像します。

・やはり魅力的

A千葉の試合は会場や演出含めてやはり魅力的。
クラブカテゴリーはB2ですが、B1のチームにも全く引けを取りません。

まずは集客数!

Game1:5933人

Game2:5940人!

初日でクラブのレギュラーシーズン最多を更新したかと思えば、
翌日にまた更新!

B2ではダントツの入場者数、

B1を含めてもトップクラスです。

試合前にクラブの方と少しお話ししたのですが、
Game1が完売というのは周知の事実でしたがGame2は500枚ほど売り上げは少なかったとのこと。
その中での最多更新となったようです。

続いてグッズ!
今年さらにデザインを一新したそうで、コンコースにはその新デザインのキャップやTシャツなど数多く売られていました。

試合前は長蛇の列

アリーナ内にはグッズの他にグルメも充実。
メインのコンコースもそうですが、そうでないところにもグルメが。
当日は暑かったのでチョコのスイーツを購入。
ちゃっかり満喫。

実況前のエネルギーチャージ

店の前に食品の看板が大きく設置されているので、
そこで何が売っているか一目でわかります。

ガラスのデザインかっこいい

こういった会場でよく見られるのが、
「何が売られているかレジ付近まで確認しに行った結果、同じことをする人が増えて周辺が渋滞する」事象です。これを未然に予防できている気がします。これも一つのマーケティング戦略ですね。

外に出てみると、こちらにも多くのA-xxの方が。
この会場は外に座るところが多いので疲れずにゆっくりご飯を食べられます。楽しい雰囲気も感じられるのでいいですね。
ドンキのある建物(名称忘れました)があり日陰が出来るので、
15時試合開始のゲームだと直射日光を避けることが出来る箇所が増えます。

A千葉ホームゲームの15時開始が多いのも、こういった理由があるかもしれません。考察すると面白いですね。

フリースローのミニゲームコーナー発見

様々な観点から、
企業やスタッフの尽力が見られます。
Game1の後の記者会見でも大塚選手がスタッフの方々への感謝の言葉をおっしゃられていました。

また、
入場者数を伸ばすにはA-xxだけでなく新規のお客さんを増やすことも重要。

Aills(エイルス)の試合前パフォーマンス、
アリーナMCのまつみさんの丁寧な説明などなど、
「かっこいい!」「わかりやすい!」
そこのフォーカスしていると感じます。

並々ならぬ努力の結晶があると思います。
敷居の低さは大事ですね。

昨年の成績やメンバーを見るとアルティーリが2年連続で昇格できなかったのは正直事件に近いものを感じますが、
昨年と変わらず、というより昨年以上のバスケファンがこの会場に集まるようになっていると感じます。
千葉駅や市内でも「ac」のロゴが付いたグッズを身にまとっている方をかなり見るようになりました。
改めてアルティーリ千葉が街の文化として着々と根付いています。
デザインがシックでかっこいいので街でも身につけやすいのがいいですね。

次は12月にお世話になります。
またその日を楽しみにしています。

それでは!


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