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3回目は、幸せ

こんにちは!

花火を見に行きたい。

Sportszoneの望月です。

今回はバドミントン。
この選手のことを少し。

準々決勝で韓国のアンセヨンに敗れ3大会連続のベスト8に終わりました。
先にゲームを取り、
第2ゲームもビハインドから追い上げたときは「いける!」と思いましたが、
コンディションが上がりきっていないのか動きが重く、
本来の状態ではないようにも見えました。

とはいえ、
女子単のバドミントン選手で、
ケガをせずに世界の第一線でプレーしている選手は多くありません。
対戦したアンセヨンも昨年右膝の腱を切っています。
大堀選手に勝ったカロリーナ・マリンに関しては、
両膝の靱帯を断裂及び損傷した中での不屈の闘志で復活。
今大会も勝ち上がっています。

山口選手に話を戻すと、
山口選手も去年右長腓骨筋腱の損傷があり、
その期間はワールドツアーを欠場していました。
ただそこから脅威の回復力で治して戻ってきてワールドツアーに参加。
そして迎えたオリンピックでした。

山口茜選手は今回が三回目のオリンピック。

前回のオリンピックから3年。
山口選手はパリまで積み重ねてきました。

始めて出たオリンピックは今から8年前の19歳(20歳)。
リオ大会。

その時は「楽しめた。」
と言いました。

その次は前回の東京大会。
彼女のプレーにはいつもの楽しさがなく、元気もないように感じました。
周囲の期待を背負い、思い切ったプレーは出来なかったと話しています。

そして今回のパリオリンピック。
彼女からは
「幸せな時間だった」
というコメントが聞かれました。
このコメントを聞いて嬉しく思いました。

体は本調子ではなかったかもしれませんが、
バドミントンを楽しむという彼女本来のメンタルで臨み、
そして挑んだ大会ということがわかりました。

過去、スーパー中学生と呼ばれ、
16歳3カ月16日の史上最年少ワールドツアー(スーパーシリーズ)優勝。
その後も各大会で優勝し続けるなど輝かしい成績を残し続けています。

ワールドツアーの試合はよく観ますが、
いつも楽しそうに試合をするので、観ているこちらも楽しくなります。
今大会も、いつもの楽しそうな姿でプレーしているように見えました。

この試合で彼女のパリオリンピックは終わりましたが、
現在27歳で4年後のロスは31歳。
前述のマリンが今31歳ということを考えると、
ロスも目指してほしい!

と個人的には思っています。
今後のことはゆっくり考えるとのことなので、
今はその決断を待ちたいと思います。

バドミントンには仕事で携わることも多いので、
いつか山口選手に話を聞いてみたいなぁ。

お疲れさまでした!
これからも応援します!

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