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年三十④ 散策~尖沙咀
散策
ホテル周りの露店をぶらついた。
スーツケースを廉価で販売していた人に話を聞くと、新年から2週間の休みに入るという。
うらやましい。
路地に入ると香港があった。
これだよ、これ。
竹組みの足場からは、今にもジャッキー・チェンが飛び降りてきそうだった。
2010年代も間もなく終わり、ITの台頭も著しい昨今。
なのにあえて、竹組みの足場。
鉄アレイではなく、竹組み!
怖くないのか…
暑気払い
あまりの暑さに耐えかねて、松記糖水店に立ち寄る。
「記」というのは、「しるし」の意味があり、「老舗店」のニュアンスがある。
つまり、「松(名前)さんのデザート店」のようなイメージだろうか。
ただ、実際には「記」が入った店名はよく見かけられる。
「Summer」というメニューをオーダー、39HK$也。
2月なのに「夏」。
フルーツが冷やされていて、甘くておいしかった。
九龍公園
食後の腹ごなしに、九龍公園をぶらつく。
大都会の中の憩いの場といった感じの公園。
公園周りには超高層マンション。
香港も地震が起きないためか、建物の高さが飛びぬけている。
花がきれいだ。
夜にはライトアップされるのか。
ひなたぼっこのカメさんたち。
暑いだろ、絶対。
木。
公園内を南下していると、「香港文物探知館」というのがあった。
フムフム、昔の磁器が地面から見つかったんですな。
尖沙咀
九龍公園を南下して、香港観光メインの地・尖沙咀に到達。
「とがった砂地の先っぽ」という地名。
1881ヘリテージを見学。
旧香港水上警察署で、現在はショッピングモール。
西洋風で、半円状になっているのが面白い。
時計塔。
いつも思うのだが、あの小さいな時計をつけるために、大きな時計塔がいるのだろうか。
ちなみにこれは、旧九龍駅の時計塔だったんだって。
納得。
時計塔下では、新年のパレード準備中。
プロムナードからの景色。
向かいに香港島が見える。
「林立」という表現がふさわしい密集具合。
このまま観光客相手の店で買い物をした。
夜を待ち、「シンフォニー・オブ・ライツ」鑑賞。