音楽とワインのイベント「WINE/MUSIC HOUR 2023 presented by mottox」参加レポート!
2023年5月25日(木)、WALL&WALLにて「WINE/ MUSIC HOUR(ワイン アンド ミュージック アワー) 2023 presented by mottox」が開催されました!
本当にありがたいことに、定員30名の中の1人に当選しましたので、しっかりとレポートしたいと思います。
会場は表参道から徒歩1分!「WALL &WALL」
WALL &WALLは、ステージと音響照明設備完備の、デザイナーズ多目的スペースです。白を基調とした造りで、今回のワイン×音楽のコンセプトにもぴったりな空間でした。
アクセスは表参道交差点から直ぐで、フェスタ表参道ビルの地下1Fにあります。
東京メトロ「表参道駅」から行く場合は、A4出口を出て右折→表参道交差点を右折し、2つ目のビルの地下です。
いざ、会場内へ!
まずは第1回目のテーマである、世界各地の4本のピノ・ノワールが、私たちを出迎えてくれました。
会場は主に2スペースに分かれていて、音響機器が揃った本スペースと、ドリンクカウンターとワインが展示されたスペースがあり、それぞれが行き来できる仕様でした。
語り手による朗読で、開演。
MPCプレイヤー・ビートメイカーの熊井吾郎さん & Lisako(大島理紗子)さんが奏でる音楽と、世界各地のピノ・ノワールのペアリングを楽しんでいきます。
流れとしては、「朗読→演奏→フリータイム」を1セットとし、その間に音楽に合ったピノ・ノワール一種類と軽食をいただきます。(今回は4種類のピノ・ノワールが用意されていたので、4セットくり返されました。)
ワインが運ばれ、流れている曲はこんなイメージだから、このピノ・ノワールは、こんな味わいではないか・・・?
そんなワインの想像を膨らませてから、香り、味わいを楽しみます。
1杯目はドイツワイン!
グラスに顔を近づけますと、赤い果実と花の香りが、上品に広がります。
口に含むと、果実味と程よい酸味、樽感のある柔らかいタンニンに包み込まれます。
フードのペアリングとしては、ポキのごま油が、ドイツピノの酸味を良い具合に和らげてくれます。良い組み合わせ。
2杯目は南アフリカワイン!
香りは、先ほどのドイツのピノより個人的に好きです。
味わいは、少し甘やかさも感じる果実味と、ドイツのピノより少しだけ強いタンニン。スパイスやロースト系の複雑味も感じます。美味しい。南アさすがすぎる。
添えられたローズマリー(違ったらごめんなさい・・・)の香りが口に残った状態で、ワインをいただくと、ワイン単体とはまた違った美味しさがあります。
3杯目はニュージーランドワイン!
今までにあまり嗅いだことのない系統のピノ・ノワールの香りで、面白かったです。味わいは、酸味も果実味もバランスよく、軽めで食事と合わせやすそうなところから、イタリアンのランチで出てくる酸味と果実味のある赤ワインのような雰囲気も感じました。
これはきっと、トマトに合うぞ…。
やはりペアリングとしても、間違いない組み合わせでした!
4杯目はフランスワイン!
香りの複雑さと凝縮感のある味わいに驚きました。
飲み比べをすると、ブルゴーニュの美味しさが、より一層分かりますね。
食事とワインのペアリングでは、こちらが1番美味しい組み合わせでした。どれも美味しかったので迷いましたが、ベストマリアージュで賞。
ペアリングの音楽は、旧世界フランスということで正統派で優美な系統かと思いきや、思ったよりも重低音が響いておりました。
その後も様々なワインを試飲!
4種類のピノ・ノワールを楽しんだ後も、バースペースの方にて、モトックスさんがお取り扱う様々なワインを試飲させていただきました。
個人的には、初めていただいた、グラハム・ベッグの上級キュヴェが1番印象に残っています。
最後に。
今回はこのような素晴らしい会を、モトックスさんをはじめとする、関係者の方々、本当にありがとうございました。
個人的な感想になりますが、せっかくの素晴らしい朗読と演奏とワインなので、もう少しだけ、音楽×ワインをゆっくり楽しめたらと感じました。
(朗読→演奏→次の朗読開始までのフリータイムの1セットが気持ち短く、少し忙しく感じました。後ろの方の席でワインと食事の提供が最後の方だったのあり、演奏途中にワインと食事が運ばれると、両方に集中できない場面もありました。)
大好きなワイン片手に音楽を楽しめて、本当に楽しい時間を過ごせました。
自宅でも、クラシックやJ-popを流しながらワインを愉しんでも、良いかもしれませんね。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?