戦いの日がやってきた。
昨日から、いや数日前からストレスで胃が痛い。この戦いを超えたらまた次の戦いに挑むのか、
「もういいや。バカの相手はやめよう。」と思えるのかはわからないけど、ともかく第一ラウンドは、泣き寝入りだけはしないで戦う方を選んだ。
日本人の多くは戦わず、だから会社側は従業員を搾取し続けてなんとも思わない。
フランスで同じことが起きたら、会社側は確実に処分を受ける。私達の全面勝利に決まっているようなことが、賠償金さえ支払われて当然な事が。日本では裁判までして争っても会社側の勝利の可能性がある。
なんて理不尽な。日本では、個人なんて、従業員の権利も人権も鼻くそみたいなものだ。
日本で最高上位の憲法でさえ守らない総理大臣が居ても誰も気にしないのだから、そんな風にだってなるよな。
「憲法を守らなければいけないのは誰ですか?」
という質問に、日本国民のほとんどが、
「国民」と答える国だ。教師でさえそうなのだ。もうどうしようもないほどに手の施しようがないのでは無いか。
尊重される権利だけを比べたら、日本人よりフランス人の人権、命のほうが重いということにならないか?そんなんでいいんだろうか。
そんなふうに思う。
だから、私は「ここは日本だから…」と諦めずに戦うことにした。
日本で数種類のビジネスを展開し、タイにマッサージ店を持ってるような相手だ。お金も持ってるし、敏腕弁護士を連れてくるだろう。
(ヤバそうだったら走って逃げよう。)