アディダス初のカーボンプレート搭載ランニングシューズ
先日、アディダスから初めてのカーボンプレート搭載シューズとなる「アディゼロ プロ」が発表されました。
詳細については、Tarzan webにて記事を書かせて頂いたので、こちらを読んんで頂けると嬉しいです。
発売は4月1日の予定。2〜3km程度の距離を走らせてもらったのですが、アディゼロシリーズらしい履き味という印象でした。なので、同じカーボンプレート搭載シューズといっても、ヴェイパーフライ ネクスト%のような厚底感というか、転がす感はなく、アディゼロ ジャパンの延長線上にあるようなイメージでした(速い方、走り込んでいる方が履くと感想が違うかもしれませんし、製品版の仕上がりは微調整が加えられているかもしれません)。
アシックスからもカーボンプレート搭載シューズが発表されましたし、ニューバランスやミズノからも新製品が発表されそうです。既に、ホカオネオネやスケッチャーズ、デサントなどのラインナップにはカーボンプレート搭載モデルがありますし、今後も増えていくかもしれません。
1月31日に、ワールドアスレティックスから、ソールの厚さは40mm以内、プレートは原則1枚(複数枚使用する場合は1つの平面上に配置する必要がある)などの競技用シューズの新しいルールが発表されました。新ルールの中で、開発競争は激化していくのでしょう。
この数年で、大きく様変わりしたトップ選手たちが履くランニングシューズ。今後の進化も楽しみです。