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ハンドメイド作家の悩み【差別化】について考える!

こんにちは、CAT+v編集部です!
今回はハンドメイド作家さんに何だかんだ付いて回る悩みの一つ。【差別化】についての問題点と打開方法をお話ししたいと思います。


ハンドメイドにおける差別化とは?

ハンドメイド作家の悩み【差別化】について考える!記事に挿入する差別化と書かれたブロックの画像

昔からハンドメイド界隈でわりと問題になっているこの差別化というワードですが、自分の作品やブランドにいかに独自性を持たさられるか。が、課題として大きくのしかかっています。
このハンドメイド飽和時代に、自分がオリジナルだと思ってデザインした作品が、
「〇〇さんの作品に似てますねw」と簡単に言われてしまう始末・・・。
そらぁ心もポキポキに折れますし、挙げ句の果てに「パクリですか?」なんて心無い一言・・・。

ハンドメイドの差別化の問題点

ハンドメイド作家の悩み【差別化】について考える!記事に挿入するハンドメイドアクセサリーの制作途中の画像

問題になっているのが、盗作問題を始めとする、著作物の権利の問題です。
SNSの発達に伴ない、数多くのハンドメイド作品を一挙に見る機会が増えましたし、簡単になりました。
作品を作り、SNSにアップして、販売サイトで販売。
この過程で多くの衆目に晒されることになり、意図せずデザインが似てしまったとしても、そこから心無い誹謗中傷を受け、ブランドイメージにも傷がつき、制作する意欲も失ってしまいます。
この、「他の作品と被ってはいけない!」という意識が差別化問題の大枠になってくると思います。
制作する側としての問題は、新しいデザインを考える上で、常に他に似ている作品はないか?と念頭におきながらデザインしなければいけない点。
また、自分の作品に似ている作品を見つけてしまった場合の問題点は、一重に「パクリだ!」と声をあげていいかの判断ができないという点。

ハンドメイドで差別化を図るための打開方法

ハンドメイド作家の悩み【差別化】について考える!記事に挿入するノートとペンの画像

・・・しょうがなくね?
なんて適当なことは言いませんが、実際問題、ある程度はしょうがないと思います。
まず、このハンドメイド飽和時代、誰かに似ないデザインを考えるなんてほぼ無理です。
自身の作品を作る上で他人の作品を参考にはしていなくとも、普段SNSで流れてくる沢山の作品たちの影響を一切受けていない。というのは嘘になると思います。

では、そんな中、どのようにしたら『差別化』ができるのはお話ししていきます。

まずは、『コンセプト』
ブランドの根幹になる部分ですね。ここは作家さん一人一人の想いに大きく左右される分、差別化がしやすいです。
また、このコンセプトはブランドとしての方向性を決める指針になるため、初めのブランディングの段階でしっかり時間をかけて設定することで、その後作品を作る上で差別化などに悩む事なく制作に専念することができます。

次に『分析とフィードバック』
他の人の作品をいいな!カッコイイ!と思う気持ちは大切です。それは個人の感性なんで是非大事にして下さい。ですが、何故その作品をいいな!と思ったのかを良く分析してみて下さい。
「世界観がカッコイイ!」
「作りが丁寧で素敵!」
「デザインが独創的!」
様々要因はあるはずです。
そこを理解できたら、自分へのフィードバックをしてみて下さい。
自分のブランドにならどう活かせるか。を考え、デザインに落とし込み事が大切です。

もちろん、造形や色彩など一度練習として試してみるのも手ですが、それではまだ「パクリ」の範疇です。
そこから何を学んで、自分の作品にどう活かすのか…それが出来て、初めて「差別化」「オリジナリティ」が出来ます。

「コンセプト」がしっかり考えられていて、
それを「分析、フィードバック」した自分の感性で活かす。
これが出来ていれば、自分の作品に集中して、良い意味での「差別化」「オンリーワン」が生み出せるのではないでしょうか。

まとめ

ハンドメイド作家の差別化について、問題点と打開方法をご紹介しました。
ハンドメイド作家として、オリジナリティのあるブランドとして差別化を図るためには、コンセプト設計をしっかりしたうえで、分析とフィードバックを繰り返していくことが大切です。
ご紹介した打開方法をぜひ試していただき、あなただけのオリジナリティを追求してみてくださいね!
とはいえ、ひとりで分析するのって大変なんですよね。
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ここまでご覧いただき、ありがとうございました!
また別の記事でお会いできますと幸いです。


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