ChatGPTを使ってみた
今更の話題で恐縮ですが…。
IT系の教養を深めるために触ってみた次第です。
ChatGPTとは
OpenAI社が2022年11月に公開したChatBotです。GPTは「Generative Pre-trained Transformer」の略のようですね。ちなみに、OpenAI はサム・アルトマン、イーロン・マスクらによって設立されたAI研究所です。
OpenGPTはユーザー登録を行えばフリーで使用できます。サブスクリプションプラン(ChatGPT Plus 20/month)もあり、登録するとアクセスの集中する時間帯でもアクセスしやすくなったり、新機能が使えるようになったりします。
何ができるのか?
従来のChatBotとは異なり、汎用的で即興的な対応ができます。質問のテーマ・内容に制限がなく、どのような質問でも、(誤った回答をすることもあるようですが、)的を得た回答をしてくれます。そして、その回答は人が作成したような、まとまりのある文章形式で返してくれます。
次のようなことができるようです。
質問に対する回答
マルバツゲームの相手
Linux システムの模倣
クリエイティブ活動 (プログラミング、音楽、小説、脚本、詩、歌詞)
など。
使いかた
ここからユーザー登録を行い、Chatにて質問!
使ってみた!
実際にユーザー登録をしてこんなことをやってみました。
会話してみた!
「こんにちは」の一言に対しても2行で返してくれました。
なんて丁寧な対応!
過去の質問も覚えていて、本当に人とChatしているみたいですね。
未来予測してもらってみた!
一般的なことは言えますが、理論に基づいた未来予測はできなさそうです。
絵を描いてと頼んでみた!
ChatBotですし、無茶振りしてしまったようです。
プログラムの作成を頼んでみた!
試しに電話帳プログラムの作成をお願いしたら、ソースコードとその解説まで出てきました。すごい!
思ったこと
すごい!本当に人と話しているみたいですね。SFに出てくるような人と会話するロボットの実現も夢ではないですね。
AIがプログラムを生成し、その(仕様の)説明までしてしまう。プログラマの仕事さえも無くなってしまいそうですね。 こうなると、メカ設計、回路設計、プログラム設計まで全部AIでできてしまいそうです。
将来は、人がAIに「こんなものが欲しい!」と言えば、カスタムオーダーメイド品を無人で作って提供してくれる時代がやって来そうです。
今回の勉強を通してAIは人の仕事を本当に奪うかもしれないという不安も感じましたが、自分が「作りたいっ!」と思ったものを誰の時間をも奪わずに作り出せるようになったら素敵だなと思いました。
では、ここまでお付き合いくださり、ありがとうございました。