日本酒 MeMo「吟醸 鬼羅(きら)」
勤務先の物産展で出会ったお酒「吟醸 鬼羅」。
知識はほぼ素人ですが、日本酒は好きです。特に純米酒は味わい深くて好きです。ぬる燗とかでいただくと、味がまろやかになって美味しいですよね。
せっかく、美味しいお酒に出会ったので記事にしようかなと思います。
こんなお酒飲みました。
外観
ネーミングや赤い下地に青い丸と金の文字とが挑戦的で印象的ですね。少しやんちゃな感じで、 いかにも「辛口!」な風貌です。
コンセプト
コンセプトは「香味を残した辛口の酒」だそうです。 通常、辛口の酒はお酒のエキス(グルコースなどの旨味成分)が少なくなる傾向にあります。お酒のエキスと共に甘味が少なくなることによって、辛さが引き立つのです。だからこそ、辛口でありながら旨味の豊かなお酒を求めて20年かけて開発したのがこの「鬼羅」だそうです。 鬼羅は酒造元の酵母の特性により、甘味成分を減らして、辛いというより甘さの少ない爽やかでドライな味わいのお酒にできたそうです。
価格
1,100 円と、720 ml の吟醸酒として平均的なお値段ですね。
酒造元について
福島県会津若松市の造り酒屋「末廣酒造」さんです。
嘉永3年(1850)創業で150年以上の歴史があります。
山廃仕込みで燗に合うお酒「伝承山廃 純米末廣」を造っていて、個人的にはそちらも気になります。
飲んでみました!
色見について
澄んでいます。無色透明できれいですね。
味について
リンゴのような爽やかな香りがします。口に含むと、とろみがあり、舌触りは滑らかです。旨味もありつつ、スッキリしていて飲みやすいです。フルーティーな味わいですね。それでいて、のど越し後は辛口のお酒の余韻が楽しめます。
楽しみ方
辛口のお酒のアテには塩辛や明太子など塩気の強いものがよいとのこと。 スーパーで買ってきたお手頃価格のいか明太をお皿に盛って、冷蔵庫で冷やした鬼羅をお猪口に注いでいただきました。 いか明太の塩味で鬼羅のすっきりとした旨味が引き立って美味しかったです。
感想
スッキリとしていて飲みやすい、旨いお酒でした。スルスルと飲めるので、いか明太を食べきったところで、気づいたらほろ酔いになってましたね… (*_*;
味がスッキリしているので、家の夕飯の食前酒として、じっくりと味わいたいと思いました。旨味もあるので、食中もよいと思います。家で落ち着いて夕飯食べながら、その日のこと思い出して飲むのもいいなと思いました。
では、ここまで、お付き合いいただき、
ありがとうございました。
参考
酒造元 末廣 HP:
https://www.sake-suehiro.jp/日本酒とおつまみのイロハ。おつまみの選び方、楽しみ方:
https://azumarikishi.co.jp/media/tumami_lecture