大腸内視鏡検査を受けてみて
少し前のことになりますが、定期健診の検便に引っ掛かり、大腸内視鏡検査を受けてきました。
なかなか、貴重な体験だったので、自分の備忘も兼ねて書いてみます。
単なる私の体験談ですが、お付き合い頂けたら幸いです。
きっかけ
定期健診の検便に引っ掛かり、要二次検査となって、大腸内視鏡検査または大腸CTのどちらかを受けることになりました。
大腸CTは、腸内洗浄してCTスキャンするだけなので、内視鏡に比べて体にかかる負担が少ないです。ですが、検出精度が低く、放射線を扱います。
しっかり検査して安心したい私は内視鏡検査をすることに決めました。
やったこと
大腸内視鏡検査をやるにあたって、以下のことをしました。
病院探し
遠出はしたくなかったので、Google で近所の評価高めの消化器内科を探しました。当初は知りませんでしたが、検査当日は、まず、自宅で便をきれいに出す腸内洗浄をしなければなりませんでした。腸内洗浄してから病院へ行くのは体力的にもスケジュール的にも大変なので、自宅から近い病院を選んだのは良かったと思います。
受診
スケジューリング
検査日を決めます。意外と予約はいっぱいで、11月中旬に行ったのに検査日は12月24日になってしまいました。
まあ、土曜に検査できたのは良かったのですが。血液検査
ポリープ切除に備えてのことのようです。検査内容説明
検査日前日の食事や服用する薬について説明を受けます。薬を受け取る
下剤、経口腸管洗浄剤、同意書を受け取ります。
検査日前日
検査日前日の食事はうどんやおかゆなど消化に良いものを少量で済ませます。ワカメやゴマなど消化に悪いものは控えます。(私はうどんについているワカメを気にせず食べてしまいましたが😅)また、寝る前に下剤を飲みます。
検査直前
朝から自宅で経口腸管洗浄剤を飲みます。薬を2Lの水に溶かして、10~15分で200ccずつ飲んでいきます。薬を1Lくらい飲んだあたりから便意を催し、便がどんどん水になっていきます。便が透明度の高い水になったらOK です。
検査
病院へ行き、お尻の部分に穴の開いたパンツに着替え、お尻から大腸の終わり(盲腸の直前)まで内視鏡を通します。内視鏡を通すときの体への負担は人によって違うそうです。私の場合、腸が捩じれているあたりを内視鏡が通っているときはとても苦しかったです。男性の場合はあまり苦しまず、すんなりとカメラが通ることが多いらしいのですが。
検査結果
内視鏡の長さが足りず、大腸の終わりまで確認できなかったため、残りは大腸CTで確認することになってしまいました😭(他人様より胴長めかなぁ? とは思っていましたが…。)
でも、内視鏡で確認した限りでは、問題はなかったようで何よりでした。
感想
自分の大腸にカメラを通すのは、予想以上にしんどい体験でした。
しかも、クリスマス・イブというのは応えますね😅
(先生方も同じこと考えてたかもしれませんが…。)
もう二度と検便に引っ掛かりませんよーに。
今回は検便に潜血があったため、ニ次検査となりました。私は痔持ちなので、検便に血が混じったのだと思います。
不要な検査を避けるためにも、検便・検尿も検査の目的を理解して、万全の状態で臨むことが大切だと痛感した大腸内視鏡検査でした。
ではでは、
ここまでお付き合い頂きありがとうございました!