読書通帳に対する私感
どうも。神戸中央図書館ヘビーユーザーの卯月絢華(カツペソ)です。
Twitterのトレンドにあった「読書通帳」というワードが気になってクリックしたら「思ってたんとちゃう」となりました。
正直どうなんでしょう?
私は専門書を借りる事が多いので仮に読書通帳を利用したらとんでもない金額になるのは目に見えてます。
確かに「自分が図書館でどれだけ借りたか」という記録を付けるのは良いことです。学校の図書室でも「貸出カード」は必ずありますからね。でも、金額まで記録するのはなんだかお門違いだと思います。
子供の本離れ
最近の子供は本を読まないらしいですね。児童書の売上は年々落ちていると聞いたこともあります。確かに今ならWeb小説でもプロ顔負けの小説が読めることがあります。でも、個人的にはやっぱり紙の本に触れてほしい気がします。たとえ50ページでも80ページでも良いからとにかく本を読んでほしい。それが物書きの願いです。
書店への影響
本離れが進むことによって当然書店の売上も落ちます。そして最悪の場合書店自体が閉店してしまう事もあります。(実際さんちかのジュンク堂は潰れたしオーパのジュンク堂も危うい)
貧困化によって「本を買うお金がない」というのは確かにありますが、せめて古本でもいいので「自分で本を買う」という経験をもたせておくことは大切だと思います。児童書でもなろう系のラノベでも図鑑でも何でもいい。とにかく親御さんには「お金を出して本を買う」ということを子供に教えるべきだと思います。じゃないと私たちみたいな物書きは廃業せざるを得なくなってしまいますから。