あの仔の記憶力はバケモノだ

 

あるとき母は小学校の先生にそう言われたらしい。

いま居る家に引っ越してからだから 4 年生以降のこと。

何を以って言われたのかまでは聞かず仕舞い。


未だ発達途上だったとはいえその頃には既に何かを思い出すときはストップモーションの動画を再生して当該の場面で止めていた。

たぶん、そのことを言われたんだと思っている。

自分としてはそのころからずっとそんなだからというか、

皆さんは違うの ?

という以上には進んでいない。さほど困っていないのもあるが、そもそもどうやって問えばいい ?


もしかして誰彼のアタマの中は違うのか ? と思い始めたのは良くは覚えていないが 24 くらいだったろうか。

少なくとも当時は私に対して同じことを 2 度言う必要はなかった。 「あー、どこどこの何だっけの時に言ったアレですね」 で私が返すから。 逆に 2 度言う必要は間間あった。 「どこどこの何だっけの時に言ったと思うけど」 と、言外に覚えていないの ? を込めて。


そのころからアタマの中がどう動いているのかに興味を持っている。 人工知能(汎用|感情のあるやつ級)は私の 3 つめくらいの夢、というか生きていれば取り掛かるつもりでしかも 「私にとっては実現可能な範囲」 に入っているから夢というよりは仕事のひとつ。

そう、破壊のために。ww

*


二伸

実際のところは思い出し方というのはたぶん同じようなもので、運用方法が違うだけだとは思ってますけど確認する手立てがありません。 何がどのくらい違うのか、は、たぶん私が生きているうちには判明しないでしょう。

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三伸

今は、てんでダメです念のため。ww

でも、おかげで逆に、見えてきた部分もあります。 なかなかに面白い。

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