青と bond と気候相
映画: no time to die の冒頭で 007 が着ていた azzurro のシャツがとても南イタリア風(?)で 「 あー、彼もこういうところではこういうもの(色)を着るんだね 」 思うと共にとても自然な感じだことに驚いたというか、予てより ” イタリア人のシャツは普段は青 ” ということが私にはどうしても理解というか賛同できなかった理由が分かった。
と。 日本の気候相と植物相とそれらを基にした建物の色じゃ合わない気がする。汗染みの件も含めて。
感心してみたけど過去作ではどうだったっけイタリアの場面はいくつかあったハズと思ってダニエル(クレイグ)さんのを最初から観てみた全部。 ww
けれど建屋の中だったりして今回ほどの印象のはなかった(と思う)。中米あたりでも白が殆ど。
マロリーさんは逆に青シャツの印象しかない。ロンドンも日本に負けず雨が多いと言いますが。
まあ、これは、ドラマだといえばそれまでなんですけどね。
ところで。
私、事情により服飾系のお仕事はもう何年もずっと中断してましてようやく再開の目処がついて作業場を含め環境を整えているところです。 色に関しては無頓着というわけではない(と思っている)のですが自分の好み以上のことは殆どしていませんでした。
ここ何年はガーメントを作らないぶん服周辺の歴史や地域など情報は仕入れていましたので色についても思うところ試したいところが増えており、再開が楽しみです。
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二伸
私がここ何年好きな色は 利休鼠です。ニホンジンでしょ? ww
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三伸
実は表題写真には私の相方が写ってたりします。
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