大分別府のんびり?旅②
さて、お宿は2泊3日、野上本館というところ。温泉があって、お値段も朝食付きが取れなかったせいか、お安くてチョイス。いや、本当は朝食付きにしたかったんだけど。温泉はほんと癒されるね~。朝に入るとずっとポカポカしてて、汗が出るくらい。もっと寒い時期だとより良いのかも。
六畳一間という民宿に以前に泊まり、今回もそんな部屋サイズだったんだけど、季節問わずに電気蚊取り器が置いてあると、要注意と学んだ。なぜか網戸がある部屋でも、今回は網戸が無かったのだが、私一人が蚊に夜中刺される。夜中に何か痒いなーと手足などをかいて、自然に目が覚めて、瞬間、ブゥーーンというあの蚊の音が耳元でして飛び起きるパターン。
外は十分涼しかったから、本当は窓を開けて寝たかった。なので、寝るまでに少し窓を開けていたからきっと、蚊が入ってしまったのだろう。寝る時は部屋が暑くて、本当はつけたくなかったエアコンをつけたのだが、これまた朝起きて私一人が鼻と喉の奥を乾燥でやられる。悔しい。次の日は加湿器(これもフロントにあった。ということは乾燥するということ。学びその2)を借りて寝る時につけてみたけど、音がうるさくて断念。いわゆるビジネスホテルに泊まる時は、空気清浄機があれば加湿にして寝てるのだが、今回は和室だし、そんなに乾燥しないだろうと侮っていたのが間違いだった。
できれば網戸をつけてもらってたら、ありがたかったなー。節電のために、エアコンや冷蔵庫は使わない時は切って、というような案内があったけど、網戸をつけてくれたら、涼しい季節にはエアコンいらないと思う。
あ、だけどこの地域は、いわゆる風俗店があるのよね。るるぶには書いてなかったけど。書けないか。ネットやYouTubeの旅動画でも、そんなこと書いたり言ってなかったような?私の検索の仕方かな。駅から旅館まで歩いて路地裏に入ると、露骨な看板や女の子たちの写真などがあって、正直ギョッとした。何というか、同じ女性として辛い。だから夜中もちょっと外がうるさい時があったんだよね。その騒音対策もあって、窓は開けない=網戸も要らない、っていうことなのかな。
そうそう、別府駅周辺でお茶でもと思っても、夜からの居酒屋がほとんどで、駅近ではお茶するとこがほぼ無い(私たちが歩いたエリアが無かったみたい。もっと探せば良い感じのカフェあったっぽい)。駅構内にシアトルカフェがあるけど、街に出て地元の喫茶店やカフェで休みたい。のんびりしたい。
これも商店街の案内コーナーみたいなところで、親切に女性のスタッフさんにカフェを教えてもらったけど、17時くらいにはひとつはもう閉まってた(あーーこれも地方あるある。別の日のお昼ご飯でも、この早く閉まってしまう仕組みで苦労した。)。もうひとつへ疲れた足を伸ばして行くと、なぜか何かのイベントをしてて貸し切りで入れない、とのこと。うぉーーい。連携しておいてくださいーー地元の案内コーナーさんー(涙)。
空振りが嫌だったら、事前にネットで調べ尽くして、予約して、ということをすると良いのだろうけど。旅に行く前に予定や予約でガチガチにして、その時間に縛られるのは嫌なんだよね。その時の気分で予定も変えにくいし。または、旅先でスマホで必死に探すのもすごく面倒臭い。旅に来てスマホの情報ばかりに頼るのも何だかつまらない気がして。さすがに夜ご飯を食べるお店がほぼ無い!という三浦半島駅付近に泊まった時は、駅すぐの居酒屋に事前に予約しておいたが。車がない我々はちょっと足を伸ばして探せば色々あるって、という選択肢がないから歩いて行けるところを探すしかないのだ。
書いてて思ったけど、朝夜のご飯がついていない宿を、予算と予約できる空き状況で選んだりしてるけど、両方付いてる方が確実に食べれて、探して歩き回って疲れ倍増ということもないのかも。朝食付きはマストにしたい。夜ご飯は宿やホテルじゃないところで楽しみたいんだよねー。
別府は温泉が有名で、歴史ある街の銭湯のすぐ側には、まさかの風俗のお店がある。旦那さんと話してたんだけど、古い昔むかしには、温泉行って飲んで、風俗店へ、ってのがスタンダードだったのかな、その名残から抜けきってない感じなのかなーって。駅前の西口から下った辺りは夜からしか開いてないお店ばかりで、カラオケとか新しくできるところもあったけど、そうじゃなくて、カフェを増やしてゆっくり一休みできる、昼間も滞在できる環境があれば良いのになぁ。ニーズが無いんだろうか。てか、駅の近くなのに、夜の飲み屋、温泉、風俗店、あとはカラオケ、みたいな所だけ目立ってて、その印象が強く残ってしまった。
瓦町温泉というところにも行ってみた。そこでも台湾人?中国人?かな、というようなひとり旅らしき女性に話しかけられた。砂風呂に予約して行く予定とのこと。普通のお風呂に入ったけど、面白くない、興味ない、とハッキリ言ってたな。。。我々は朝風呂だけ入ってみようと行く。お風呂のふちは頭を乗せるところだから腰かけちゃダメ、というような銭湯の色んなルールを説明され、いざ入ってみる。うん、クッソ熱い。たまたま人が居なくなって私ひとりだったけど、湯船に太ももまで何とか浸かって、突っ立ってしばし耐える。徐々にと思って恐る恐る胸辺りまで浸かってみたものの、肌がビリビリして無理!と判断し早々に上がってきてしまった。
着替えている最中に地元の常連らしきおばさまたちと、観光客らしき女性が入って行ったけど、地元の常連おばさまが「熱い熱いと言われるけど、そんなことない、これが普通」と豪語していて、熱いと言う方がおかしい的なニュアンスをぷんぷん感じてしまった。そして観光客らしき人に何か温泉の作法?を指示してた。あーこわ。良かった、先に上がってて。私もその場に居たら何か嫌みを云われてたかも知れない。珍しく旦那さんより先に上がって待ってたけど、熱いのが好きな旦那さんもちょっと熱かった、43度超えたら熱いでしょう、普通じゃないよと言っていたので、地元のおばちゃん、人それぞれやでー。
うーん、なぜか別府振興対策意見言いたい放題になってる気がする(^_^;)