朝マックにすら間に合わない人生
「朝マック」という響きが好きだ。
そこには手の届かないものへの憧れや、特別感みたいなものが含まれている。
朝マックに普通に手が届く人が羨ましい。今日の朝ごはんはマックにしよう、なんて選択肢がある人を尊敬している。
私は「朝マックに手が届かない」側の人間だからだ。
そもそも起きるのが遅くて、普段行ける機会がない。
平日は仕事が始まる40分前くらいに起きて、猫や自分の支度をするだけで朝が終わってしまうし、休日はそもそも10:30までに起きていることがほとんどない。起きていたとし