【アーカイブ2019】つぶやきを読み解く~滋賀大会延長戦4日目・光泉
@Z4bD95sLqU7EXBo(掲載当時)。光泉野球部の公式ツイッターアカウント。実質的に古澤監督自らがほぼ書いている。監督本人は「暇つぶし」と煙に巻くが、試合情報などの発信を年末から始めた。
すぐ実感した。1番読んでいるのは部員だ。ただ、積極的にいいねやリツイートをするわけではない。監督にアカウントを知られたくないのかも。思春期?
必然的に内容も部員向けになる。「結局、紙で配るより伝わる(笑)」。強豪の練習法やプロのプレーをリツイート。試合で感じた課題を発信することもある。「参考にしろよ、という無言のメッセージ」。ツイートが「無言」なのかは別として、伊藤有哉投手が部員の思いを教えてくれた。
「危なかった~終わったかと思いました」。中盤まで大苦戦した1回戦の突破後、ツイッターに素直な気持ちも書かれていた。飾らないし現代的。これもチームの個性だ。【2019年7月10日掲載】