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🐈外猫ちゃんが🏠家猫になる為に・・良い里親さんと出会う4つの方法(その②)

その②募集ポスターなどの掲示

☆保護した猫ちゃんを大切にしてくれる里親さんと出会う方法 とは?

保護猫活動の中で、自分が一番力を入れたいのが
『保護猫ちゃんを里親さんに譲渡する』事です。

保護活動をしているボランティアにとって、外にいる猫ちゃん達が、お家で生活するための必要なルーティンを身につけて、生涯大切にしてくださる里親さんに出会う事が一番の希望であり、喜びです。

私は今まで約80匹ほどの猫ちゃんを保護し、譲渡してきました。
どの猫ちゃんも、心優しい里親さんと出会い、深い愛情を注いでくださっています。

💛譲渡した猫ちゃん💛

猫ちゃん達が外でどのような生活を送ってきたのか、どうやって私の家に保護されたのか、保護されてからの日々を想像してくださり、
『絶対に幸せにしたい、一緒に幸せになりたい』と強く思ってくださる方に譲渡します。

里親さんとの出会いの場として、よく利用されるのは
①里親募集サイト
②募集ポスターなどの掲示
③譲渡会
④X(旧Twitter)やInstagramなどのSNS

などが知られています。

今回はその中で
②募集ポスターなどの掲示」について書いていきます。

メリット・デメリットを知って、猫ちゃんを終生幸せにしてくれる里親さんを見つけるツールとして、上手に利用してくださると幸いです。

その②募集ポスターなどの掲示

譲渡したい猫ちゃんをお店などに掲示していただき、それを見たご家庭から直接申し込みのご連絡が入ります。

手書きやCanvaなどのソフトを使って里親さん募集のポスターを作成し、猫ちゃんを飼いたいご家庭の目に触れやすい場所(スーパーや小売店、街の掲示板など)に掲示します。

メリット:掲示してもらう場所の近隣の地域から問合せがきやすい。
SNSやインターネットを利用する機会が少ないご家庭からも申し込みが来るので、より選択肢が広がる。
デメリット:里親募集サイトなどと違って、ポスターは紙のキャパが決まっている中で猫ちゃんの写真や特徴などを入れると、希望条件を全て記載することが難しいので、スマホを頻繁に利用しない高齢者やペット不可の物件にお住まいの方などからも問い合わせが来てしまう。

ポスターを貼っていただく地域によっても申し込みのご家庭に特徴がでます。
団地などが多いエリアや賃貸住宅が多い地域にポスターを貼っても、ペット不可のご家庭から申し込みが来ることが多くなるので、お断りする手間も増えます。
そういった地域の中でも、ペット可能な住宅にお住まいで、保護猫を大切に飼いたいと応募される方ももちろんいらっしゃいます。

ポスターを利用して里親さんを探している方には、その方の活動時間も考慮して掲載場所の範囲を決めていただき、出会いのチャンスを増やしていただければと思います。

私はスーパーの掲示板にポスターを貼っていただき、お問い合わせの中から本当に心優しいご家庭と出会い、しっかりと脱走防止策を講じてくださり、大切な猫ちゃん達を心を込めて譲渡しております。

次回は「③譲渡会」について、お送りします。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

💛譲渡した猫ちゃん💛

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