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Those “Devils”... (5) #3 / あの「悪魔」たち... (5) 2012年に始まった もう一つの闘い #3

(from Pooh Cat Isle

Another Struggle from 2012 (#3)
( 2012年に始まった もう一つの闘い )


Sometimes they even crawled forward.
It wasn't cool at all.
Not cool?
But so what?
What could be more miserable than to disguise
your true heart?


 時には 彼らは 這ってでも 進んだ。 
 それは まったく カッコよくは なかった。 
格好良くなかった?
それがどうした?
真実ほんとうの自分の気持ちを 隠すよりも
惨めなことが あるのですか?


 They tried to step FORWARDー not behind or to the side.
 ( 彼らは、前へ、踏み出そうとしたのだ――後ろにでも横にでもなく。)


 Because they shared a firm belief.
 ( なぜなら、彼らには、固い信念があったからだ。)


 As to what it was, it is impossible to say here because it would be a long story.
 ( それが何であったかについては、長い話になるので、ここで述べることは出来ない。)


 However, one thing I can say now with certainty is that it was something so important that it was directly related to their own identity.
 ( ただし、今、ひとつ確実に言えるのは、それは彼ら自身のアイデンティティに直結するほど重要なものだった、ということだ。)


 They were the Tachibana.

 The Tachibana had to stay what it should be.
 
 Naturally, they, had to deserve the Tachibana.

 ( 彼らは タチバナ だった。)

 ( タチバナ は あるべき タチバナ であり続けなければならなかった。)

 ( だから 彼らは タチバナ に価する存在でなければならなかった。)


 That was a certain spirit engraved in their hearts. Or you could call it, a kind of faith. That is why they had no option to compromise in their minds.
 ( それは彼らの心に刻まれた、ある種の精神(スピリット) だった。一種の信仰、と言ってもいいかも知れない。だからこそ、彼らの胸中には、妥協という選択肢はなかった。)


 They were not a band aiming for the future they COULD be.  

 They were a band striving toward the future they SHOULD be”. 

 ( 彼らは 「なりうる」未来を 目指すバンドではなかった。)

 ( 彼らは 「なるべき」未来へ 邁進してゆくバンドだったのだ。)


 What's more…
 ( しかも それは…)


 it was exactly the future they YEARNED to be'.
 ( 彼らが 「なりたい」と憧れた未来 そのものだった。)


 (To be continued / つづく)


written by Poo-Cat 
(ⓒ2025 Pooh Cat CH & Isle)


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