ATM・第二話
2人はコメント欄が荒れていることに気づかずにいたが、コメント欄に気づくと「すみません、今日の生放送はこれで終了します」そう言ってYouTubeの生放送は突如終了する。
それ以降、このYouTuber の更新はない。
やはり、あのATMのせいで2人は死んだのか?
手掛かりがない以上、この2人を調べるしかないと
心に誓い就寝する。
翌朝、8時にセットした目覚まし時計が鳴る、
身体をゆっくり起こし布団から出ると、パソコンを起動し検索するが、情報はなにもない。
TVをつけてぼーっと見ていると、ある県の山奥で
2人の男性の遺体が見つかる、番組が進むと写真が出ると声を出し驚く「嘘だろ。あのYouTuberじゃないか?」番組が終わると、すぐに身支度をして家を飛び出す。
電車を乗り継ぐこと1時間、2人が住んでいた
アパートへ到着、偶然にも大家に会う「あんた、あの2人の友達かい?」身なりが綺麗な老婆が話しかけてくると、ここは話を合わせる「えぇ、そうです。」「そう、その友達がなにか用なの?」
露骨に嫌そうな顔をして、こちらを見る。
「あの言いにくい話なんですけど、部屋を見せてくれませんか?」「いいわよ。でも早くしてね」と