【中級】LinuxでFF15ベンチマークを動作させる
割引あり
想定している読者
Windows 用のベンチマークソフト FINAL FANTASY XV benchimark を Linux 上で動作させたいと考えている人
Linux で Windows ゲームが動く仕組みを理解したい人
Flatpak のアプリをインストールできる人
基本的な Linux の操作ができる人
Linux Mint / Ubuntu を利用している人
はじめに
Linux では Wine というソフトウェアを利用して、Windows 用アプリケーションを動作させる事ができます。その Wine の技術をゲームに特化させたのが Valve 社(Steamの企業)が中心になって開発している Proton です。
さらに、その Proton を Steam ゲーム以外の利用も想定して有志が開発しているのが Github で公開している Wine GE というオープンソースのソフトウェアです。
この記事は、Wine GE を利用して、日本では GPU ベンチマークとして定番の FF15 ベンチマークを実行してみるという内容です。慣れれば Steam や Epic games 以外の独立 Windows ゲームを実行させる事が出来るようになります。筆者環境では本記事と同じやり方で、FF14ベンチマークやドラクエXベンチマークの動作も確認しています。
筆者環境(i7-6700 / GTX 1660ti)での結果です。垂直同期をonにしているので、実際にはもう少し伸びると思います。※ 右上のステータスはこの記事では紹介していませんが、MANGO_HUD という仕組みです。
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