FXの取引時間はいつがおすすめ?時間帯ごとの値動きの特徴や攻略法を解説
FX取引は、土日以外なら24時間取引可能です。
取引時間の自由度が高い投資なので、仕事や家事で忙しい方でも、自分のライフスタイルに合わせて取引しやすいのが特徴です。
しかし、その中でも取引しやすい時間帯や取引に向いていない時間帯があります。
自分が取引できる時間帯の中で、取引しやすい時間帯を見つけることが、FX取引で上手く利益を出すコツです。
逆に、勝ちにくい相場で無理やり取引すると、大きな損失を出すリスクがあるのでおすすめしません。
この記事では、FXの時間帯別の特徴や傾向、トレード手法を解説します。
FX取引におすすめの時間帯とおすすめしない取引時間を詳しく解説しますので、自分が得意な時間帯を見つけていきましょう。
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FXの取引可能な時間帯
まずはFXの取引可能な時間について解説していきます。
取引時間について、特に抑えておきたいポイントは以下の3つです。
平日は原則ほぼ24時間取引可能
クリスマス・年末年始は取引時間が短縮する可能性がある
サマータイム制度による取引時間の変動
1つずつ詳しく見ていきましょう。
平日は原則ほぼ24時間取引可能
原則として平日および祝日(元日は除く)は、ほぼ24時間取引できます。
なぜなら、東京市場が閉まっている時間帯でも、ロンドン市場やニューヨーク市場など、世界各地どこかしらの市場が開いているからです。
日中しか取引できない株式投資と比べて、FXは様々なライフスタイルに合わせて取引しやすい投資と言えます。
クリスマス・年末年始は取引時間が短縮する可能性がある
FXは基本的に祝日でも取引できますが、クリスマスや年末年始は取引時間が短縮されるのが一般的です。
クリスマスや年末年始は、日本に限らず欧米の多くの地域で休日となるため、FX業者も営業時間を短縮する傾向にあります。
大きな取引量を誇るロンドン市場やニューヨーク市場も休みとなるため、市場の流動性が著しく低下して、突発的な値動きが発生するリスクが高まります。
予測しづらい値動きになりやすいので、クリスマスや年末年始の取引はできるだけ避けた方が良いでしょう。
サマータイム制度による取引時間の変動
FXには米国サマータイム制度があり、夏の時期は1時間進めた時刻を使います。
そのため、夏時間(サマータイム)と冬時間で取引できる時間が変わるので注意しましょう。
例えば、筆者オススメのFX会社「BigBoss(ビッグボス)」の場合は、以下のように取引時間が変更されます。
冬時間(11月第1日曜日〜3月第1日曜日)
月曜7:10〜土曜6:50夏時間(3月第2日曜日〜11月第1日曜日)
月曜6:10〜土曜5:50
たった1時間の差ですが、相場の値動きが激しくなる時間を誤って認識してしまうリスクがあるので、しっかり把握しておきましょう。
FXの取引ができない時間帯
FX取引ができない時間帯は、土日と元日です。
外国為替市場がお休みの土日や、世界共通の祝日である元日(1月1日)は取引ができません。
厳密には、中東などキリスト教文化の影響を受けない地域は、動いている市場もありますが、基本的に休みと考えて良いでしょう。
土日は取引ができないですが、価格の変動が起こり得ます。
例えば、土日に災害や経済関連の事件など、相場に大きな影響を与える事象が発生した場合は、週明けの月曜日に大きく値が飛びやすいです。(窓開けリスク)
週末にポジションを持ち続けると、このような事態が発生した時に大きな損失が出てしまうリスクがあります。
そのため、できるだけポジションを土日に持ち越さず、金曜日のうちに決済しておく方が良いでしょう。
FX取引におすすめしない時間帯
FXは平日ほぼ24時間取引できることが魅力でもありますが、取引におすすめしない時間帯もあります。
日本時間の早朝
重要な経済イベントの前後
年末年始
値動きが予測しづらいタイミングでは、FX取引を避けた方が良いです。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
日本時間の早朝
まずは日本時間の早朝です。
具体的には、東京為替市場がオープン前の早朝6時〜7時の間です。
この時間帯は、市場に参加する投資家が少ないので、値動きが小さくなる傾向にあったり、相場が急変する可能性があります。
参加者が少ないことでスプレッドが広がりやすいリスクもあるので、おすすめしません。
重要な経済イベントの前後
2つ目は重要な経済イベントの前後です。
具体的には、経済指標や要人発言の発表などが挙げられます。
このような経済イベントは投資家の注目度が高いので、その発表内容によっては、大きく相場が変動する可能性があります。
値動きの予測もしづらくリスクが高いので、取引するのはおすすめしません。
年末年始
3つ目は年末年始です。
なぜなら、年末年始は相場が急変するリスクが高いからです。
年末に保有しているポジションを決済・調整する人が多いことから、通常の相場とは異なる値動きが起こる可能性があります。
さらに、年末年始はスプレッドが広がるリスクも高いです。
急な為替変動によって大きな損失を抱える可能性が高いので、おすすめしません。
FX取引におすすめの時間帯とトレード手法
ここでは、FX取引におすすめの時間帯とトレード手法をご紹介します。
特に、世界三大市場と呼ばれる東京、ロンドン、ニューヨーク市場それぞれの特徴を理解することが大切です。
東京市場は仲値が決まる10時までが勝負
ロンドン市場はトレンド相場の順張り
ニューヨーク市場はレンジ相場の逆張り
時間帯ごとの相場の特徴を理解して、トレード手法を使い分けていきましょう。
東京市場は仲値が決まる10時までが勝負
東京市場は、日本時間の8時〜17時を指します。
この時間帯は、日本、オーストラリア、ニュージーランド、中国などの投資家が取引を行います。
特に、仲値(なかね)が発表される9時55分前後は、値動きが活発になる傾向があります。
仲値(なかね)とは、金融機関が外国為替を取引する際に基準となる価格です。
このレートが発表されると、輸出入を行う業者などが中心に取引が発生し、値動きが活発になるので、FXで利益を出すチャンスです。
仲値が決まり10時を過ぎると、次第に値動きが落ち着くので、チャンスは少なくなります。
東京市場で利益を狙うなら、仲値が決まる10時まで集中して取引しましょう。
ロンドン市場はトレンド相場の順張り
ロンドン市場は、日本時間の16時〜26時(冬時間は17時〜27時)です。
この時間帯は、ヨーロッパの投資家が中心で取引を行います。
ユーロ(EUR)やポンド(GBP)などの通貨が積極的に取引され、オープンの16時〜18時まではかなり激しい値動きをする傾向にあります。
強いトレンドを形成することが多いので、トレンドに乗った順張りが有効です。
16時〜18時はFX取引で最も大きな利益が期待できる時間と言っても過言ではありません。
逆に言えば、トレンドと逆行するような取引をしてしまうと、大きな損失を出す危険性もあるので注意が必要です。
19時以降は、ヨーロッパの投資家たちが昼休みに入るため、比較的値動きが落ち着く傾向にあります。
ニューヨーク市場はレンジ相場の逆張り
ニューヨーク市場は、日本時間の21時〜早朝6時(冬時間は22時〜早朝7時)です。
この時間帯は、アメリカやカナダの投資家が中心で取引を行います。
ドル円やユーロドルなど、ドル関連の通貨ペアが積極的に取引されやすいです。
特に、21時〜早朝2時は、ロンドンとニューヨークの2大為替市場が共に動く「ダブルマーケット」と呼ばれる最も取引量が多い時間帯です。
取引量が多いといえ、ロンドン市場の16時〜18時のようなトレンドではなく、レンジ相場になる傾向にあります。
そのため、この時間帯は逆張りが有効です。
取引量が多い分、短い時間で値幅が稼げることが多く、スキャルピングのような取引が増えます。
短い時間で効率的にお金を稼げるので、仕事帰りのサラリーマンはニューヨーク市場を狙うと良いでしょう。
FXの取引時間帯に関するよくある質問
FXの取引時間帯に関するよくある質問をまとめました。
ぜひ参考にしてください。
夏時間(サマータイム)ってなんですか?
FXでは米国のサマータイム制度に伴い、時期によって取引時間が異なります。
冬時間が米国標準時間で、夏時間をサマータイムと言います。
夏時間:
3月第2日曜日〜11月第1日曜日冬時間:
11月第1日曜日〜3月第1日曜日
夏時間(サマータイム)では、市場の取引時間が1時間早まるので、注意が必要です。
FXは金曜日の何時まで取引できますか?
金曜日の取引時間は、夏時間か冬時間かによって変わります。
夏時間:
翌日午前5:55まで冬時間:
翌日午前6:55まで
なお、具体的な取引時間はFX業者によって異なる場合があるので、取引する前に確認しておきましょう。
月曜日の週明けは何時から取引できますか?
月曜日の週明けは、夏時間、冬時間に関係なく、午前7:00から取引できます。