【年末年始おすすめ】アートを売るために学んだ本、アートの基礎知識編7選
今年はアートの歴史や基礎についても学びました。
美術も先人達の積み重ねによって成り立っているので、歴史を学ぶことには大きな理由があります。
アート作品のブランディングをしたいならば、アート史の勉強は必須です。
アートの値段がどのように決まるのか。
どんなアートが評価されるのか。
これからのアート作品を作っていく方向性。
それらが学べます。
現代においては、オリジナリティを発揮するのは不可能に近く、
既にある要素をどのように組み合わせていくか。
組み合わせることで新しい価値を生み出す。
こういう発想でないと勝負ができません。
アート表現というのは、その時代時代で、
技術の進歩、制作コスト。
この折り合いがつく技術で制作されるのが主流です。
壁画、木版、石膏、顔料、テンペラ、油絵、アクリル。
現代だと、映像、デジタルアート、プロジェクションマッピング。
アートは常にその時代の科学技術と結びついています。
最先端の技術を最先端の表現で制作するからアートになる。
それが歴史的に繰り返されていることです。
アートの表現方法が多岐にわたる様になったため、
古典の技法から再発見する、というのも起こり得ます。
という本からの受け売りはこのくらいにしておきます。
私はアート作品の制作をしたことがないので、まったくの素人です。
しかし、画家である妻の活動をサポートするためにマーケティング技法を研究しています。まったくの素人の状態から今回紹介する本を読み。
美大出身の画家やギャラリーのオーナー達と、
何となくアートの話ができるくらいのレベルにはなりました。
ここで紹介する本は、
教科書とは違う視点で分析しているので、
既にアート史を学んだ人たちにも新しい発見があると思います。