ChatGPTを使ってみた
皆さん、こんにちは。カタリストエージェントの勝田です。
前回の投稿で私は「マッチングについて考える」というテーマの中でデジタルマッチングの台頭について触れました。その中で近い将来はChatGPTにスカウト文面を作ってもらうような世界観が来るのではないかと述べました。詳細は下記の記事をご覧ください。
そこで今週の投稿では実際にChatGPTを使ってみて、スカウト文面などを作成してもらい、AIのレベルがどの程度のものなのかをみてみたいと思います。
ChatGPTとは
ChatGPTとは、サンフランシスコのOpenAI社が生み出した最新のAIチャットボットです。ユーザーが入力した文章に対してAIが会話の流れに沿った文章を自動で作成したり、長文の文章の要約や外国語の翻訳などができたりします。更には、オリジナルの歌、エッセイ、短編小説、論文、コードなども作成することが可能と言われています。
今、このChatGPTが世界中でものすごい人気が出ており、2022年の11月に公開されると5日間でユーザー数が100万人を突破し、わずか3ヶ月後には2億人のユーザーが全世界で使っているという状況になりました。
これはFacebookやYoutube、Instagram、TikTok などをダントツで上回るスピードだそうです。
ChatGPTを実際に使ってみた
まず最初に「人材紹介の魅力を3つ教えて下さい」という質問を投げかけてみると一瞬で以下のような回答が3つ出てきました。
内容をみると非常に具体的で分かりやすく、AIが作成したものとは思えないレベルです。また、表層的ではなく多角的に物事を捉えているという点も深みを感じます。
続いて、スカウトのメールを作ってもらいました。
こちらも多少荒削りではあるものの、普段のスカウトメールとそれほど大きな差がないことに驚きました。
また、上記のメッセージに対して以下のような質問を重ねてみました。
こちらももちろん、そのまま使える訳ではありませんが言いたいことはわかります。コミュニケーションがそれほど不自然でない形で繋がっていくという点はとても大きな進歩を感じます。
ChatGPTを使ってみた感想
以上のようにChatGPTを使ってみた感想としては、「これは使えるな」という印象でした。今までの例えばGoogle翻訳のような英語を日本語にした時のような不自然な文法や言葉使いは全くなく、自然にコミュニケーションが行え、本当にリアルな人間とチャットしているような感覚すら覚えます。内容についても深い部分へもしっかりと言及されており、表層的なやり取りに終始することもなさそうです。
このようなリアル感が評価されているからこそ、これ程全世界で爆発的に広まっているのだろうと思います。更にディープラーニング(深層学習)によってより進化していくことになれば便利というより、何か恐怖すら感じます。
世界では例えば、このChatGPTを使って宿題や論文を簡単に作成することができるので大学などの教育の世界では問題視する人も一方でいるようですし、当然、誤情報やフェイクニュースなどの作成に使われるといったリスクもあるでしょう。
しかし、これもゆくゆくは乗り越えられていく課題なんだと思います。
大事な点はこのようなツールの有効性を理解した上で人間が正しい方向で使っていくということだと思います。最終的には人間が全て判断をしているということをしっかりと認識をしておくことが益々重要なことになってくると思います。
最後に弊社カタリストエージェントの魅力についてChatGPT に聞いてみました。
なんだか、とても嬉しくなりました。このコメントに恥じないようにしっかりと日々の業務に取り組んでいきたいと思います。
人材の採用・転職に関する相談は弊社までお気軽にお問い合わせください。
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