レスポンスについて思うこと
皆さん、こんにちは。カタリストエージェントの勝田です。
最近、スカウトサイトやSNS、メールなどのコミュニケーションを通して「この人は仕事ができる人だな」とか、「この人は相手のことが配慮できる人だな」と即座に感じる場合がある一方で、それとは逆に感じてしまうケースも増えてきました。
その差は何があるのでしょうか?
それはレスポンスの仕方に大きく起因しているように思います。
具体的には、レスポンスの内容というよりもスピードによって受け取る側の印象が大きく変わるのではないかと思います。
そこで、今回はコミュニケーションにおいて大切なレスポンスについて特にスピードの観点で見ていきたいと思います。
弊社、カタリストエージェントのコアバリュー
弊社、カタリストエージェントのValues(大切にする値観)の一つに「スピード」があります。以下が弊社のValuesです。
例えば、メールやSNSなどで連絡が来たときにできるだけ早くレスポンスをする事を心がけています。それはまずもらったボールをしっかりと受け止めているという反応を相手に返すことで、こちらがその内容を踏まえて行動している事やこちらの今の状況をより理解していただけると思うからです。
これは至極当たり前のことですし、大して時間もかからないことです。その意味でわざわざValuesに掲げることでもないと思う人もいるかもしれません。
しかし、このちょっとしたことを確実に行動していくことは、私は相手への信頼のベースだと考えています。だからこそ、会社の重要な行動指針として、Valuesの一つに掲げているのです。
一番困るのは、「反応がない」こと
一方でこういうレスポンスが遅い人、あるいは全く無い人がいます。
そういう人は、「いちいちこちらからメールを返す必要はない(又はそう思っている)」と考えているのかもしれないし、「結論がすぐに出せないから返せない」状況なのかもしれないし、「本当に忙しい」のかもしれません。
もちろん、様々な状況があるのだと思いますが一番困るのは、反応がないことです。
結論が出せない時でも、今忙しい時でも「今は○○の状況だから」とか「✖️✖️までには結論を出します」などの状況連絡は欲しいところです。
特にSNSで既読がついているのにレスポンスが全くない時などは、こちらが不安になってしまいます。
ここでのポイントは、状況連絡をするということです。
何も今は進展がないからとか、結論が出ていないからなど特に変化がない時に状況連絡をしない人がいますが、これは相手に結構なストレスを与えます。
ちょっとした一言でも相手に返してあげることで相手にこちらの状況や考えが伝わり、その後もスムーズにコミュニケーションが進んでいくのだと思います。
コロナ禍を経て、ダイレクトコミュニケーションの機会が益々、減っていく中でこうしたスムーズなレスポンスはコミュニケーションにおけるベースであると思います。逆に言うとこうしたやり取りをストレス無くできる人とはビジネスがどんどん活性化していき、そうでない場合は全く発展しないという二極化が既に起きているような気もします。
人材ビジネスはコミュニケーションビジネス
ここまでコミュニケーションの前提としてのレスポンスについて特にスピードの観点で見てきましたが、実は人材ビジネスはコミュニケーションビジネスとよく言わる通り、人材業界で働く上ではこうしたやり取りにおける相手の心情を理解する姿勢というのはとても重要なことだと思っています。
これからも人材業界に携わるものとして、相手の気持ちを理解して行動していくことには徹底的に拘っていきたいと思います。
レスポンスはちょっとしたことですから、手間暇を惜しまず、お互いに気持ちのよいコミュニケーションを心がけたいですね。
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